1600GTで格好いいなと思ったのが、ワイパーでした。ワイヤー式の物で110Km/h以上での浮き上がりを防止出来ると言う物(?)だったような気がします。トリコと言うメーカーでも同じ様なワイパーを販売していたので、自分のカローラにも取り付けました。確かに浮き上がらない優れものでしたが、現在の車のワイパーは何も言わなくても全然大丈夫ですね。なんでだろう?(多分、昔の車よりもカーデザインに寄ってフロントウィンドウには風がそれ程当たらなくなってるからだと思います。その他にも構造設計が良くなっているのでしょうね。)
私がトヨタレンタカーでアルバイト中に発売されたため、新車で乗る事が出来ました。始めて乗った時は宣伝程凄い車には感じませんでした。確かにサスペンションは堅いし、エンジンの吹き上げもそれなりに力強い物でしたが、ステアリングはそれ程クイックではないし、シフトレバーもとてもスポーティーとは言えない感じでした。これはベレット1600GTとかに比べると、普通の乗用車と余り変わらない感じという事です。それと上の名称ですが、トヨタレンタカーの社内では「RT55」の名称で呼んでました。
面白い写真を見つけました。これは渋谷区役所前の交差点です。右側にトヨタ1600GTの頭が見えますが、真ん中に写っているのはオート三輪。DOHCエンジンで5速マニュアルシフト・・・・なんて言っていても、当時はオート三輪と一緒の道を走っていたんですね。
そう言えばこのコロナ1600GTって、街中を走っている姿は今では全く見る事が出来ないのが寂しいです。
トヨタ博物館で見た「トヨタ7」。5000cc、800ps。日産R380とかが懐かしい。
Lastupdate 2015.8.8 Since 2003.8.20