086_LANCER EvolutionTX(三菱自動車)
LANCER EvolutionTX

エボリューションIXの写真が撮れません。
多分VIII?だと思いますが撮れるまでの間これでお許し下さい。

LANCER EvolutionTX

netを調べていたらこの車は ランサーエボリューション 2.0 GSR VIII MR 4WD らしい

LANCER EvolutionTX

こちらも同様ですが後ろ姿。


 スカイライン2000GT-R、スバルインプレッサと並んで一度は乗ってみたかったランエボに乗ることが出来ました。しかも最新型の9。
今回はかなり興奮気味です。


誰でも乗れてしまうフェアレディーZに比べて、これはそう簡単には乗りこなせない代物でした。
多分十数年ぶりのマニュアルシフトのため、最初はシフトチェンジの練習から始めました。(お恥ずかしい)
クラッチのミート代は意外とゆったりとしていたのでそれほど難しい感じはなかったのですが、問題はアクセルです。
ステアリングの切り角、選択したギア、エンジン回転数が微妙に連動しているらしく、そんなことを知らない私は普通にシフトダウンしてアクセルオンでコーナーに入ってしまいました。
怖かった。
強いアンダーになり、慌ててアクセルオフしたら強いオーバー。
この時初めてステアリングの切り角とアクセルが連動しているらしいことを知りました。
後からカタログを見て成る程と納得。通常のFR感覚(ランエボは4輪駆動でしたね)でドライブした私は、コーナー前半ではアクセルオンで少しパワースライド気味に走ろうと思ったのが、ランエボは車自体がオーバーになるのを抑えるようにしているため、私の感覚では強いアンダーの感じになり、慌ててアクセルオフにしステアリングを切り込んだ結果、車は忠実にオーバーの反応を示したという訳でした。 マシンそのものがプロ用と言うことでしょうか。
エンジンはアイドリングからアクセルを踏み込んだのではそれ程の加速感は得られませんでしたが、2400〜600回転位からは実際にはメーターを見ていられない程の加速が起こり(老眼のため前方視界とメーターを一緒に見ることは無理)、流石!と思わせるものでした。
しかも、2000回転位以上ではトルクがフラットな感じで、アクセルの踏み込みにそのまま反応してくれ、気持ちが良いことこの上なしです。

アクセルとステアリングのコントロールに忠実に走る車のようですが、残念ながらチョイ乗りの私にはそこまでの能力を引き出せる腕がありませんでした。
かなりの距離を走って、初めて扱える様になる特別な車ですね。

ランエボに乗ってみて初めて判ったのですが、町で見かけるランエボがそれ程元気に走っていない感じがしていたのは、単に運転が難しいからだったのかな?
ドライバーの意志通りに走ってくれると言っても、その意志をハッキリ持って走れる人はそうはいないかも。


久しぶりに欲しいと思わせる車で、乗り終えた印象は危険な香りのする車。(なんてカッコいい事言いたくなる)

LANCER EvolutionTX



車関係リンク




Lastupdate 2011.1.5 Since 2006.8.26

page top