キャンプへ行くときの車の装備

 ここでは、車の中に積み込んで置くというものを書き出してみました。他の項目とダブル部分もありますが、その場合は車専用にするか他に書かれているものと兼用にするかご自分で判断してください。

○免許証
 免許を忘れる人はいないと思いますが取りあえず書いときます。お節介でしょうが、有効期限も確かめてね!
 ちなみに私は厚さ、値段の安さから百均の名刺入れを使っています。

○JAF会員証
 JAFに入っていると、取りあえずは車の故障などの時に多少安心ですね。でも、故障してから呼んでもその場で会員になれば済むのでどっちでも構わないけど。
それと、今はJAFの代わりに民間の業者もいるので適当に考えて下さい。但し、レース関係に参加するには絶対にJAFでないと駄目です。なんしろ国内ではレーシングライセンスはJAFしか発行できないですからね。

○車のスペアキー
 運転者が何人か居るときは、必ず用意しましょう。運転しない人でも、家族には全員持たせていればトイレ休憩などで自由に動き回ることも出来ます。キーの綴じ込みも心配ないし、いちいち運転者がドアの開け閉めをしなくて済みます。もちろん、キーを無くしたときなどのために財布に入れておくのも一つの方法です。

○ハイウエイカード ETCカード
 これは、持っていると多少特です。高額な物を買えば割引も大きくなるので考えてみましょう。それに、料金所であわてることもなくなります。JCBカードでもOKです。(JCBの回し者ではないですけど。)今は、各社のクレジットカードが使えるようになっていますね。
(今はハイウェーカードは廃止になっちゃいましたね。)
ETCではカードのセットを忘れずに! それとちゃんと差し込むこと。私はいい加減な差し込み方をした様で? ETCゲートが開かなかった事があります。

○車検証
 まさか車検証を持っていない人はいないと思いますけど、一応確認して下さい。その時、自賠責保険証もね。それにしてもAMAZONにまさか車検証入れが有るとは思いませんでした。

○GPS付きドライブレコーダー
 ドライブレコーダーは車のフロントウィンドウやバックミラーに取り付けで前方の動画を記録する物です。なんて解っていると思いますが、交通事故に遭遇したときなどはその時の状況説明に非常に役に立ちます(自分が交通違反をしてなければね)。で、私はと言うと、このドライブレコーダーが発売される前は当然ビデオカメラをダッシュボードに取り付けたり、西部警察張りに運転席と助手席の間に三脚を立ててロープで固定して録画していました。滅茶苦茶邪魔で面倒で、運転中の操作はそれこそ交通事故を起こしそうな代物でした。今はそれが小さなもの1個で全部解決。でも一つだけ忠告は、少し(かなり?)無理してでもGPS機能付きのドライブレコーダーを買ってください。後々絶対損はしません。ご免なさい!忠告をもう一つ。常時録画型にしてください。後、普段の使い勝手を考えると、記録方式はSDカードが使える物が良いかと。

○サングラス
 真夏でなくとも、サングラスがあると目の疲れはかなり違ってきます。晴れた雪の日には絶対にかけた方が楽です。(なんて、キャンプの季節ではないですね。)今は余り見かけませんが、偏光グラスも反射光を遮ることが出来るので、前車の後ろ窓ガラスの反射や海が光っているときなどは効果があります。そして私はティアドロップレイバン大好き。視野の広さでもお勧め。ユーミンの ・・・ふかい緑のレイバンを・・・・ キャサリンです。

○カーナビ
 これはもうお馴染みの物ですね。私も使っていますが、これがないと走れなくなる位便利ですね。これから買う人は、使い捨ての覚悟で買った方がいいですよ。なんしろ、買ったそばから新しい物が出てくるので、いつ買っても中古品になってしまいます。従って、今売っている最新の物より一つ古い物がお勧めです。なんしろ、安く買えますから。経費節減です。今気になっているのはポータブルナビゲーション。後、走行記録データが長距離記録出来るものが欲しいのですが。

○地図(ロードマップ)
 もちろん、カーナビを持っている人にはいらないと言う人が居るでしょうけど、一寸待って下さい。私の経験では、カーナビは壊れます。壊れたときに、これが大変なことになってしまいます。いつもカーナビを使っていると、これが壊れたときの頼りなさは計り知れません。出来れば、全国ドライブ地図を持って行きましょう。昔、四国にドライブに行ったとき、友達が地図を持っているというので、私は地図を持っていきませんでした。ところが、四国に着いてからさあ何処へ行こうかとなったとき、問題が起こりました。なんと、友達は関東の地図を持っていたのです。結局四国で地図を買いました。

○ペットボトルの水
 1.5リットル入りのペットボトルに水を入れておくと、一寸したときに手を洗ったり、夏の暑い日にジュースばかり飲んでいて、水が欲しくなったときに便利です。私は3本位入れていますが、子供達を遊ばせた後に手足を洗うのにしょっちゅう使っています。後は窓ふきとか、ワイパーのウォッシャー用水としても使えます。

○音楽CD、カセットテープ、携帯用音楽プレーヤー
 有名な使い方では、中央高速の調布インター付近。もちろん、ユーミンの中央フリーウェイです。これは、解る人が解ればいいです。と以前は書きましたが、現在はiPod、携帯音楽プレーヤーですか。あの小さい中に何千曲も入ってしまうのでCDやカセットテープの出番が無くなりそうですが、私はカセットです。絶対カセットです。だって昔録音したカセットテープが1000本近くあるんですから。

○カセットテープアダプター
 今の車には標準ではカセットデッキは付いていないでしょうが、私の車には有るのでこのアダプターが必要です。FMトランスミッターを使って電波で飛ばすことも出来ますがあまり音が良くないのが多いので、もっぱらこちらを使っていましたが現在のものは音が良さそうですね。

○雑巾(数枚)
 旅館に泊まったときなどにある、サービスのタオルならもったいなくないし、使い捨てが出来ます。それと、薄手のタオルの方がちゃんと絞れるので厚手のタオルより使い勝手が良いです。窓ガラスを拭くだけでなく、夏の暑い日にステアリングにかけておくと「アチッ」って言うのを防げます。また、雑巾ではなくタオルとしての使い方で、例の車の吹き出し口に取り付けるボトルクーラー。これにジュースの缶を入れたあと、タオルを掛けておくとかなり早く冷えます。

○懐中電灯
 蛍光灯式の物が使いやすいですが、使い方ではマグライトみたいな物が便利なときもあります。でも、何となく懐中電灯はいろんな物が欲しくなりますね。(備品のページを参考にして下さい。)ここでは、車の中に入れておくと何かと便利なので書いておきます。

○工具(車の物)
 ドライブに行く前には必ずチェックしておきましょう。パンクして、タイヤ交換が出来ないようでは困りますから。でも、最近はこの車に標準装備の工具では、余り心許ない場合があるので、必要と思う物は買い足しておきましょう。お勧めはボックスレンチです。ボルトの頭を壊さないで済みます。

○ジャッキ
 使い方だけは、取り説などで確認しておきましょう。ジャッキアップする場所が一番問題です。車によって場所が違いますし、ジャッキの種類でも使い方が異なります。また、キャンプの荷物を積んだままのジャッキアップは荷崩れなどの危険があるので注意してください。また、余りと言うか素人では殆ど見ませんが、ジャッキアップするときにはサイドブレーキを必ず掛けることと、ジャッキアップアップするタイヤの反対側タイヤに必ずストッパーを掛けることを忘れないでください。ストッパーは必ず前後に掛けてタイヤが動かない様にします。(車が動かない様にする意識ではなく、タイヤが回らない様にする意識でストッパーを掛けます。危険ですが、サイドブレーキを緩く掛けた車を押しても動きませんが、タイヤを手で回すと車は動きます。)ストッパーはスペアタイヤでもいいし、適当な岩、大きなハンマー(ゴムハンマー)など兎に角タイヤが回らない様にしてください。キャンプに持って行くことはないと思いますが、馬(ジャッキスタンド)があるとジャッキアップ後の作業が安心して出来ますし、1台のジャッキで全輪をアップ可能です。

○スペアタイア
 たまにはスペアタイヤの空気圧をチェックしましょう。空気圧は多少多めでもいいでしょう。知らないうちに減ってしまいますから。今はテンパータイヤとかガスボンベが搭載されているらしいけど、スペアタイヤがない車なんて。メーカーは夜中の山の中でも持ってきてくれるのかな?

○パンク修理キット
 普通、こんな物を持っている人は居ないですよね。でも私は持っています。いざと言う時の保険みたいなもんです。パンクしたタイヤを自分で修理する人は少ないでしょうが、スペアタイヤが車にない人はこれを用意しておけば結構安心です。AMAZONのものは私の持っているものとは違いますが、実際に持っていたために助かった経験があります。

○スペアヒューズ
 自分の車にあったヒューズを用意して下さい。特にシガーライター用は余分に持って置いて下さい。ヒューズ交換は同じ色のヒューズを使います。但し、ヒューズが切れるのには訳があるはずなので、その原因をちゃんと調べてから交換してくださいね。

○バッテリー液
 たまには、バッテリー液もチェックして下さい。メインテナンスフリーと書いてあっても液は減ります。強化剤入りも売ってますね。

○燃料補助タンク
 殆ど必要はないと思いますが、長距離を走る場合や、夜中に田舎や山道を走るときは安心です。携行缶の説明に満タンにはしない様書かれているようですが、満タンにしないと結露が起こって中に水が溜まってしまいます。また、缶の中に空間があるとガソリンが蒸発し、缶が膨らんでしまいます。ガソリンを入れるとき、缶を押しながら口切り満タン近く入れ、そのまま口金を締めると缶の蓋を開けるときにこぼれずに済みます。昔ジープの後ろに積まれていた携行缶が格好いいなと思ったことがありましたが解る人いるかな?

○エンジンオイル
 これは特に必要ではありません。持っていれば、もしもの時に役立つ程度です。エンジンオイルが減るのはピストンリングの摩耗とかガスケットの隙間から漏るなどの故障の可能性があるので、修理した方が良いでしょう。ピストンリングの摩耗の場合はブロバイガスが増える、オイル漏れは駐車場の地面を見るなど普段から気を付けましょう。

○バッテリージャンパーケーブル
 もちろん、バッテリー上がりの時に使います。これを持っているとなかなかバッテリー上がりには遭遇しませんが、持っていないと、そう言うときに限って起こしてしまうものです。

○クリアースプレー
 何に使うと思いますか? 車をこすってしまったときや、一寸ぶつけた傷の治療用です。色付きは塗るところが限られてしまうので駄目です。スプレーするときは、新聞紙とガムテープがあった方が、傷の部分だけを塗ることが出来るので、一緒に持っておくといいでしょう。

○新聞紙
 上に書いたスプレーするときだけでなく、汚れ物を車内に入れなければならないときに重宝します。もちろん、たき火をするときにも使います。新聞紙の変わった使い方として、新聞紙を薪の代わりにする方法も有ります。AMAZONの製品は新聞紙をそのまま薪にするものですが手作りも出来ます。新聞紙を細かくちぎり(私はシュレッターした紙を使います)、バケツに水を注ぎそのまま一晩置きます。柔らかくなったものを塩ビのパイプなどに詰め込んで押し固めた後、心太(ところてん)の様に押し抜き乾燥させます。後は燃やすだけ。

○レインコート
 バイク用の雨合羽がグーです。何に使うかって。もちろん雨の日に使います。ただ、キャンプの時は荷物を運んだりするのでポンチョが楽です。勿論、リックを背負う山歩きの時もポンチョが役に立ちます。最近なら原発反対の抗議の時にも使えます。

○牽引用ワイヤーケーブル
 これも四駆に乗っている人以外はあまり必要ないかもしれません。もちろん車の牽引用です。時には、倒れた大木を引く事があるかも知れませんが。四駆だからといい気になってとんでもない所に入り込むと普通の車では助けられませんので無理をしないこと。JAFにも断られることがあるかも。車の牽引用にはゴム付きでワイヤーが牽引中に道路に擦らないものが便利ですね。ただ、溝にはまった車の救助などにはナイロンベルト製が車を傷つけ難いので使い分けてください。

○スコップ
 四駆に乗っている人以外は必要ないです。四駆に乗っているとかなり荒れた場所でも入っていけるので、つい入りすぎてしまい、スタックする事がありますが、そんなときに絶対必要になります。よく、ディスカウント店で打っている折りたたみ式の物では余り役に立ちません。¥1,000位で売っている小型の物が凄く役に立ちます。

○長靴
 長旅の時に、洗車用に使います。釣りかなんかでも使えます。梅雨時の山道では何回か使ったことがあったので、ここに書くことにしました。キャンプ場に向かう道でもの凄くぬかるんだ場所で使いましたが、友人の車を助けるためです。私のデリカは問題なく通過しています。

○チェーン
 ゴムバンド式でも、チェーンでもいいです。冬以外でも、海岸線に出るようなときや、山奥まで行く人は持っていくとスタックしそうなときに役立ちます。(そんな人は殆ど居ないと思いますが。私を除いてですが。)非金属製チェーンは収納ケースが大きいので、金属チェーンの方が小さくまとまって持ち運びには良いですが、ラダー型(はしご形)よりも亀甲形の方が横滑りしないのでお勧めです。

○スポットライト
 車のバッテリーから電源を取るもので、いくらマグライトが明るいからと言っても絶対に勝てません。夜のドライブでは周りの確認が楽に行えます。カーコーナーで売っている白のフォグランプを買ってきて自作するのが簡単と思っていましたが、最近はLEDが格段に安く良くなっていて省エネだしこっちの方がお勧めになりますね。

○軍手
 これは、絶対持っていた方がいいです。もちろん、汚れないためと、怪我をしないためです。最近はラジアルタイヤでパンクも殆どしませんが、いざタイヤ交換するときなどは、絶対にしていた方がいいですよ。ちなみに、スキー用の手袋は軍手以上に安全ですから、古い手袋などは捨てずに車に入れておきましょう。雪の日のチェーン取り付けには絶大な効果を発揮します。もし、四駆に乗っている人なら、作業用の革手袋も用意しましょう。ワイヤーロープを使うときには軍手では危険です。¥300位で買える時があるのでこまめに店を探してみましょう。

○網戸
 こんな物何に使うの?って感じですが、デリカスターワゴンで私は使っていたのです。夏、車の中で寝るときに蚊帳の代わりになったのです。1枚¥7000もする物を2枚使っていました。スペースギアでは窓が開かないので、今は持っていません。ここでは、取りあえず書いておきます。と前に書いたのですが、今はAMAZONで売ってますね。

○針金
 一時的な応急処置の時に使います。何に使うかは、考えて下さい。なんて無責任なことを言わずに、車が不調になったときなどは熱、振動に強い針金が必要になります。


sorry this page is japanese only.
Copyright 1998 - 2012 T.Y Last Update 2012.9.3 Since 1998.10.28

page top