キャンプへ行くときのビデオ用品
○ビデオカメラ
 8mmでも、デジタルでもご自由に。どのカメラでもそれなりにいいですね。最近はバッテリーが良くなって録画時間も長くなっているし、私のカメラは一寸古くなってしまいました。それにしてもカメラが小さく軽く高性能になってきていますね。と書いた時からあっという間に時間が経ってしまいました。現在(2011年5月)私が使っているのはデジタルテープ式ですが、これももう古いですね。今はメモリー式となりますが、超小型の隠しカメラもどきからハイエンドマニア用まで選択肢が沢山有りすぎて困りますね。

○予備充電地
 これは持っていない人はいないでしょうが、下に書いたビデオライトを使うときはライト用にも用意して下さい。特に、キャンプ場では充電するところがないので多めがいいですが、一寸高いからな。どうしましょう。車のところで書いた充電器が有れば、移動中に充電できるのですが。
デジタル製品で一番問題となるのがこの充電池。製品本体が使えなくなったときには一挙にこの高価な充電池も使えなくなります。
小さなビデオカメラではUSBから充電できる物もありますね。

○予備テープ(予備メモリー)
 予備用は必ず持っていきましょう。取りっぱなしの失敗の時には助かります。今は、メモリーカードですね。

○ワイドコンバージョンレンズ
 どんなカメラでも、これを使った方が楽に映像を取ることが出来ます。画角が広くなるので、その分手ぶれも目立たなくなります。映像にこだわる人には像が少しボケるのでお勧めしませんが、家庭用なら全然問題有りません。なんと言っても、部屋の中で撮るときに今まで撮れなかったところが全部取れると思いますよ。倍率は、0.6か0.7倍ですが、0.7倍の方が多少自然に撮れますが、あまり気にすることはないです。

○テレコンバージョンレンズ
 殆どの人がもっと遠くを写したいと思っていると思いますが、三脚を使わない限りこれは使わない方がいいでしょう。カメラ本体の望遠で充分です。これ以上望遠にすると、手ブレばっかりで、再生したときに見難くなるばかりです。

話が逸れますが、ここの所のテレビのカメラ映像には辟易しています。ズームアップ映像ばかりで、画面にまるで主張が無い。料理番組では調味料を入れるときには塩や醤油の入れ物をこれでもかと言う位にアップにし、しかも入れ物をズームアップで追い続ける。当然料理そのものはそっちのけ。フィギュアスケートでも折角の演技を追わずに顔のアップ。演技は顔だけでやってるのではないでしょ。ニュース映像でも事件が起きた場所のアップばかり。交通事故でぶつかった電柱とかガードレールを撮って何を訴えたいの? 道路の状態などは知らん顔で全く撮影しない。(或いは、カメラマンが撮影してもプロデューサーが使わないの?) 人が悲しんでいる所をまだかまだかと涙が出るのを待っているアップ画像。カメラマンは人の痛みがわからないの? ゴルフでも野球でも同様。玉ばかりをアップしてどうしたいの? ゴルファーのスイングなんかそっちのけ。守備をしている選手の絶妙な動きも知らん顔。しかもズームアップし過ぎているから画面はブレブレ。ビデオカメラを取り慣れていない素人画像そのもの。
自分の撮る画像には目的を持たせましょうね。そのためにはアップは出来るだけ使わないこと。例えば子供の運動会。駈けっこなら最低体全体が写る様に構図を取りましょう。そうすると他の子も一緒に写せるので誰と一緒に走ったのか後で思い出に残ります。また、画面のブレも目立たなくなるので画面が見やすくなりますし、一生懸命走っている姿がよく判るはずです。絶対に顔のアップは止めましょう。

○ビデオライト
 キャンプに行くときは、是非持っていきたい物です。明るさは10W以上のものにして下さい。5Wでもいいですが一寸光量が足りません。映像にメリハリを付けるには、カメラ本体に付けずに、右手でカメラ、左手でライトを使うと一寸違った映像になります。LED仕様ライトの直射光は眩しいくて人物撮影には向きませんが、静物撮影やオークション出品などにはホワイトバランスが簡単で使い易いです。

○レンズ拭き
 レンズ拭きですから、ビデオもカメラと共通で使えます。カメラの項目で書いたレンズクリーナーと一緒に使って下さい。「超極細繊維レンズ拭き」と唱われている物はレンズコーティングに傷を付けそうで(思いこみ?)使っていません。

○偏向フィルター
 これを使うと水の反射などを押さえて、綺麗な水の質感などを写すことが出来ます。特に渓流での水の流れを写すときなどは、このフィルターを調整することにより反射光を適当に押さえ、綺麗な写真が撮れると思います。また、岩場や桟橋などでは、泳いでいる魚達を写すことが出来たり、ガラス越しの撮影にも使えます。青空や雲の撮影に使うとメリハリが付きます。

○ブロアー
 カメラの項目を見て下さい。

○水中パック
 海や川の中でも使いますが、どしゃ降りの雨や台風の時にも使えます。また、潮風や砂の侵入を防ぐこともできますので、カメラを大事に思っている人は使って下さい。難点は、コンバージョンレンズが使えなくなることと、一寸高いことと専用品になってしまうことですね。

○モニターテレビ
 これは、今日撮ったビデオをみんなで見るときに使うと思うのですが、ない方が良いみたいです。折角のキャンプに来たのですから、ビデオを見るよりみんなと話をしている方が楽しいです。カーナビを持っている人は、それを使うのも手ですね。


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