049 津山城跡
津山の街
 竹田城を見た後、天橋立、丹後半島一周、余部鉄橋、鳥取砂丘、三徳山投入堂と廻り、 津山城へと辿り着きました。(訪れた日:2002.8.19)
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津山市
津山城地図
津山城の場所です
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 津山城へ到着しましたが、本日の本当の目的地は別に有りました。それについては最後に書くことにします。
 この日は月曜日のためか、最初に行った文化会館側の入り口は閉まっていました。 文化会館には大きな駐車場があったのでそこに車を止めたかったのですが、仕方なしに城跡を一周回ってみることにして走り出した所、 反対側で津山城の入口を発見。近くに車を止めて見学してきました。「津山ご城下めぐり旅」と言うパンフレットには、 男はつらいよのロケ地と有りました。
 入場券を買って直ぐ右にある階段を上ると津山城入り口です。城跡には不似合いな鉄格子の門です。 券売所の手前に、森忠正公の銅像があるのですが、何となく違和感がありました。だから写真は載せません。 ここに来る前に寄った三朝温泉でも、「大久保左馬之祐と白狼」と言う銅製の象がありましたが、これも同じような顔のもので、 どう見ても何処かで問題になった中国の作者が作った感じでした。 作る場所や製作者に関しては何も文句はないのですが、 日本の歴史、文化、人類学位は解った人に頼んで欲しいものです。しかし、森忠正公の説明書きには、津山市小田中、 森家の菩提寺本願寺にある木造を基としたものであると書いてあります。そう言われるとその様な気にもなってきますが・・?
 津山城内の鶴山館です。普段は資料館になっているのかな?この日は、女の子達が和太鼓の練習をしていたので、 暫く見学させて貰いました。
 「綺麗だよ。綺麗な羽を広げて見せて。」とおだてたら、調子に乗って翼を広げた鶴山公園の白クジャク。
 表中門(二の丸門)跡。津山城は石垣が綺麗。城内には、昇り櫓、白土櫓、腰巻櫓等沢山の櫓跡がありました。
 見付け櫓の別れ階段。どうしてこのような楽しい設計をしたんでしょう。
 津山城は復元工事中でした。この土台の上には、下の写真のような櫓が乗ることになります。
 備中櫓が復元されるようです。
 この説明文の通り、この上の石には鉄扉を建てるための四角い切り込みがありました。
 抜け穴の扉? 石垣については何処のお城でも、このような特徴のある石に出くわします。
 ここは、左が民俗館、右が津山科学教育博物館が有る場所ですが、白壁と階段が綺麗でした。 上に見える石垣は、入場券売り場のある前の道。男はつらいよのロケ地でもあり、あぐりのロケ地でもあるそうです。

「津山ご城下めぐり旅」パンフレットより」
所在地 岡山県津山市山下
別名 鶴山城
城の種類 平山城
築城者 山名忠政
築城年 慶長8年
歴代城主
天守の構造 無し
Last update 2003. 8.29 Since 2002.12.14
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