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システムコンポ用だろうけど、外形が同じだけでデザイン的には少しまとまっていないような感じです。
パワーアンプには電源スイッチがありません。となると、プリアンプには当然電源スイッチがあると思ったのですが、やっぱりありませんでした。
使い方は、聞きたいソースのボタンを押すと電源が一緒に入ります。アンプの電源を切る時だけ、電源オフスイッチを押します。
音は普通のコンポの音でした。ただ、ラウドネススイッチをオンにすると、低音がやけに伸び出します。 |
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まず、プリアンプですが、元のシステムがどんな物かが判りませんが、テレビの端子が付いているのと、タイマー機能が特徴のようです。
クウォーツシンセサイザーと名前が付いているだけ合って、確かに内部にはクリスタルモジュールが入っていました。
しかも、時計のバックアップ用だろうと思われる、単3乾電池3本をセットするようになっていました。 |
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タイマーコントロールと音関係のコントロールを行う部分は、カバー付の部分に納められています。
プッシュスイッチが沢山あるのですがこのフィーリングが悪かったので、以前ミニコンポで試して旨く行ったグリースを塗る方法をここでも使ってみました。 |
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ここには、ラウドネススイッチ、マイクボリューム、トーンコントロール、タイマーコントロールなどが納められていますが、どれも操作性は悪いですね。
面白かったのは、カバーの開け閉めに使っているバネ付のバーですが、機構部分単独の設計ではなく、
なんと回路切り替えようのプッシュスイッチがそのまま使われていました。 |
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プリアンプの裏面です。AMバーアンテナの他に、FMアンテナ用の入力端子もあります。面白いのは、TV入力RCA端子があることです。
前面を見た時に、TVの選択ボタンがあったのでテレビチューナーを持っている物と勝手に思ってしまいましたが、外部から音声だけを貰うようになっていました。 |
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こちらはメインアンプ部分です。内部リレー切換で、メインとリモートのスピーカーを写真右側のスイッチ2個で切り替えられるようになっていますが、
メインとリモートってどう違うのか判りません。 |
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裏面には、1個のAC電源出力、プリ入力端子とメイン、リモートのスピーカー端子があります。 |
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スピーカー端子は初めて見るタイプでしたので、写真を載せておきます。真ん中の穴にスピーカーケーブルを突っ込んでから、
端子自体を時計方向に回すと固定することが出来ます。線材がはみ出ないのと扱いが簡単なので気に入りました。ただ、大容量のアンプには使えないでしょう。 |