プリ・メインステレオアンプ
TA-F70 SONY
¥89,800
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 私のお袋が始めて買った新品のアンプです。いきなりお袋が出てきましたが、実は母も、大のオーディオファンと言うか音楽ファンでした。 そのため、私が新しいオーディオ機器を買うたびにそのお古を母に廻していたのです。それまで使っていたのは、テクニクスのSU-3600。 これがかなり古くなってきたので、そろそろ新しいものをと言うことで、話題になっていたヒートパイプ採用の本機を母一人でオーディオ店に行って買ってきました。

前面

 前面には必要最小限のスイッチとボリュームが有るだけです。音は、良いとか悪いとかではなく、淡泊な感じ。現在も使えます。

前面パネルオープン

 下のパネルを開けると、各種設定類が出てきます。これも、必要最小限でそれ程凝ったものでもないです。

裏面

 端子類は、理にかなった配置で入出力系は出来るだけ配線長を短くするため、前面パネルの直ぐ裏にあり、 スピーカー端子だけが裏面に出ています。このスピーカー端子は貧弱な感じもしますが、ケーブルとの接触面積はそれなりにあるので、問題なし。


マニュアル
■主な規格
型式 インテグレート ステレオ アンプ
回路方式 プリアンプ部
 低雑音ヘッドアンプ
 ダイレクトカップリングNF型イコライザーアンプ
 CR型トーンコントロール回路
パワーアンプ部
 全段直結ピュアコンプリメンタリーSEPP
 DCパワーアンプ
電源部
 パルス電源
 2系統定電圧電源
使用半導体 FET 6個、トランジスタ 78個、ダイオード 56個、IC 6個
アンプ部
実効出力 90W+90w(20Hz〜20kHz、両チャンネル動作時、高調波ひずみ率0.007%、8Ω負荷)
出力帯域幅 5Hz〜30kHz(45W、8Ω、高調波ひずみ率0.007%、IHF)
ダンピングファクター 100(1kHz、8Ω)
全高調波ひずみ率 実効出力時0.007%
混変調ひずみ率
(60Hz:7kHz=4:1)
実効出力時 0.007%
10W出力時 0.003%
残留雑音 100μV以下(8Ω、Aネットワーク)
周波数特性 PHONO 1、2:RIAAカーブ±0.2dB
TUNER、AUX、TAPE 1、2:DC〜100kHz、+0dB -1dB
入力端子
入力端子 入力感度 入力インピーダンス 最大許容入力 S/N ネットワーク(IHF)
PHONO1、2
HEAD AMPスイッチ
PASS
2.5mV 50kΩ 300mV 88dB(2.5mV) A
40Ω 0.125mV 100Ω 15mV 78dB(0.25mV) A
0.125mV 33Ω 15mV 78dB(0.25mV) A
TUNER AUX TAPE1、2 150mV 50kΩ 105dB A
出力端子 REC OUT 1、2
 出力電圧 150mV(最大 20V)
 出力インピーダンス 4.7kΩ
SPEAKER A、B
 適合インピーダンス 8〜16Ω
HEADPHONES
 負荷インピーダンス 8Ω以上
トーンコントロール BASS(低音用)
 +10dB(25Hzにて、ターンオーバー周波数 250Hz)
TREBLE(高音用)
 +10dB(50KHzにて、ターンオーバー周波数 5KHz)
ローフィルター 15Hz以下 
12dB/oct(PHONO 1、2のみ)
電源部・その他
電源 AC 100V、50/60Hz
消費電力 145W
補助電源コンセント SWITCHED(電源スイッチと連動):1個 100W
UNSWITCHED(電源スイッチと非連動):2個 合計100W
大きさ 430×160×410mm(幅/高さ/奥行)
重さ 8.7kg
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Lastupdate 2000.5.25 Since 1999.4.19