ステレオカセットデッキ
TC-K600 SONY
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 このデッキは、捨てられる運命のものを勿体ないので貰ってきたもの。動くかどうかは不明だったが、かなりの汚れを掃除してから動作確認した所、 ボリュームにガリが有る程度で、他は大丈夫な様子。早速、仕事場で使っているシステムのサブで使うことにした(1998年=平成10年頃手に入れた)。 実はTC-RX50と一緒に貰ってきた。
TC-K600前面  このデッキのランクとしてはESシリーズの廉価版の様です。3ヘッドですが、何故か出力調整ボリュームがないんです。 他のソニーのデッキを使った時にも、変なのって思ったことがあります。そして、もっとも困るのが何故かその出力レベルが小さいのです (1VP-Pと0.75V P-Pの違い?)。そのため、ソースと録音後のテープの音を比較しようとすると、再生レベルが違って聞き苦しくなるのです。 これって、3ヘッドデッキの使い方を判ってないんじゃないのかな。ソニーの方?
TC-K600内部  内部構造としてはご覧のように割とゆったりとした基板設計です。この内容なら、こんなに大きな筐体はいらないと思うけど、 他のアンプなどと大きさを合わせたのでしょう。それにしても、回路基板はかなりの余裕を感じます。メカ部はかなりしっかりしているようで、 カセットハウジングを固定してから再生するようになっています。
TC-K600裏面  裏側は、ご覧のようにかなりシンプル。電源コードと入出力端子のみ。でも、一応端子は金クラッドの様です。
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Lastupdate 2002.12.12 Since 2002.12.12