ステレオテープデッキ
A-7030MkW TEAC
\245、000
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  テープ録音ばかりやっていて、やはり2トラ38機が欲しくなってしまい、7030を選択しました。この型の物は、 継続して生産されているので一番安定しているだろうとの理由です。取りあえず、この考えは当たっていたようです。 (1976年=昭和51年5月購入)
表

 リールモーターは力があるし、操作系に関しては使い慣れたティアックの製品でもあり、何も問題有りませんでした。 アルミ製のリールを巻き戻すときなどは、怖いくらいのスピードです。音に関しても、さすが2トラ38機の安定感がありました。 真ん中にある紙には、テープの種類によるバイアス、イコライザーの設定が書いてあります。例によって、 右側にはシャットオフアーム部を固定するためのペテップルを貼り付けてあります。ヘッドカバーも、 簡単に取り外せるように、ネジを交換しています。

カタログ

裏面は、シンプルです。このデッキで唯一の問題は、バックコートテープとの相性が悪いことぐらいです。 何種類か試しましたが、ソニー製のテープが一番悪かったです。(使い物にならなかった)この頃、 放送局で使っていたバックコートテープがダメになり、メーカーにクレームを付けていたとの噂がありましたが、 多分ホントの事だろうと思ってました。

裏


マニュアル
■仕様
トラック形式 2トラック・2チャンネル・ステレオホニック方式
ヘッド 消去、録音、再生および4トラック再生(4ヘッド)
リール 26形(10号)および17形(7号)
テープ速度 38、19センチ(±0.5%)
モータ 2速度ヒステリシスシンクロナスモータ(キャプスタン用) 1
エディーカレントインダクションタモータ(リール用) 2
ワウ・フラッタ 38センチ;0.04%(WRMS)
19センチ;0.06%(WRMS)
周波数特性(総合) 38センチ;25〜30,000Hz(30〜26,000Hz±3dB)
19センチ;25〜28,000Hz(30〜24,000Hz±3dB)
SN比 60dB(3%ひずみレベル、聴感補正)
ひずみ率(総合) 1%(基準レベル)
ステレオチャンネルセパレーション 50dB(1,000Hz)
早巻時間 120秒(550mテープ)
入力 マイク;0.25mV/-72dB(適合インピーダンス600Ω以上)
ライン:0.1V(入力インピーダンス 50kΩ)
出力 ライン;0.775V(負荷インピーダンス10kΩ以上)
ヘッドホン;8Ω
電源 100V AC、50/60Hz、130W
外形寸法 536(高さ)×447(幅)×240(奥行き)mm
重量 28kg
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Lastupdate 2002.12.14 Since 2000.2.28