ヘッドイレーサー
E-1 TEAC
\2,500
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 TEACでは、正式名称を「ヘッド ディマグニタイザー」と書いてあります。もちろん、これはオープンデッキ用に作られたものなので、 ヘッドを傷つけないようにポリエチレン製の保護カバーが付けられています。構造は簡単で、交流電源の正弦波を使って消磁するもので、 電源を入れてからヘッドに近づけ、そのままゆっくりと4〜5回ヘッドに対して上下させ、その後ゆっくりと離すだけでOKです。 その他の使い道は、テープ編集に使うピンセットの消磁などに使っていました。
 白く見える部分が電源スイッチで、押してオン、もう一度押すとオフになります。電源を入れると、電源周波数で唸ります。
 取り説には、
ヘッドの消磁は一般に軽く見られていますが忘れてはならぬメンテナンスです。40〜50時間に1度は必ず行うようにしましょう。
ヘッドは長い間使用すると多少磁化することがあります。その結果、高音が低下したり、雑音がでたり、 最悪の場合大切なミュージックテープの高域を落としたり、雑音を入れてしまうことさえあります。 ときどき(最低50時間に1回)ご使用の前にTEAC E−1形ヘッドイレーサでヘッドの消磁を行ってください。と書かれてありました。
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Lastupdate 2002.2.11 Since 2002.2.11