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チェックテープと言っても外見上は普通のカセットと何ら変わり有りません。
A面には総合チェック用としてブラジリアン・パーカッションの音楽が録音してあり、B面にデッキテスト用の信号が録音されています。
ただ、A面は音質チェック用としてモノラル録音になっていました。 |
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テスト用のB面内容は
(1)レベル及びchチェック
(2)走行スピードチェック
(3)f特チェック
(4)ホワイト・ノイズ位相チェック
(5)クロストーク・チェック
(6)スィープトーン・チェック
(7)走行スピードチェック
の各項目が入っています。
そして、カセットデッキの状態をチェックするわけですが、ただ単にこのテープを聴くだけにするか、
それともデッキのカバーを開けて回路図を見ながら各レベル調整を行ったりするのかは、このテープの所有者の問題ですね。
私の場合、当時はチェックのみとして使い、もしメンテナンスが必要な状態の時はメーカーに修理依頼していました。
現在は、別ページの「ヘッド調整用テープ」(自作)と二つを使ってホントの調整用にしました。 |
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