昔の部屋1 1959年(昭和34年)頃〜
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シャープ製 
 写真は、1959年=昭和34年頃?に新発売されたシャープのテレビです。
カタログを見てこれしかないと決め、発売を待って買った私の家で最初のテレビなのです。
今でこそ当たり前になっているチャンネル切替押しボタンがテレビの真ん中にあります。ですから、私の家ではチャンネルは廻す物ではなく、 最初から押す物だったのです。しかも、長い棒を使ってリモコン操作も最初から行えたのでした。
多分高かったとは思うのですが、小学生だった私には価格は覚えていません。

■仕様
メーカー シャープ製
CRT ?インチ
チャンネル切替 押しボタン式(13個)
スピーカー コーン型3ウェイ
外部スピーカー出力 有り
外部スピーカー入力 有り
トーンコントロール 有り
シャープのテレビ  新たに写真が見つかりましたので追加です。テレビには4本の足が付いていますし、 見ない時は上からカバーを降ろすようになっています。上に乗っているので本立てで中には多分その日の新聞のテレビ版が入れてあるのかな?  画面に映っているのはアメリカのテレビドラマで「パパは何でも知っている」?かな(何しろ古い事なので記憶が定かではありません)?  左側には襖があり昔の日本家屋です。ちなみに右に写っているのは弟です。
 何でオーディオの話にテレビを入れたか? それは、テレビの上に乗っているラジオの音を、 テレビの3ウェイスピーカーで聞くと言うことからオーディオへの関心を持った切っ掛けだったからです。 しかもこの後、3ウェイの音では物足りなくて(実はあんまりいい音ではなかった。)、生まれて初めてスピーカーBOXを自作したのでした。 と言うわけで、私のオーディオ歴は最初からAV(オーディオビジュアル)だったみたいです。
シンフォネット
AFー250 TRIO
¥7,950
ラジオ
 上の写真では判り難いですが、テレビの上に乗っているラジオです。トリオ製FMラジオFM/AM/SW 3バンドホームラジオ”シンフォネット”です。

■AFー250型 定格
使用真空管 17EW8×2、12BE6、12BA6×2、12AV6、30A5、OA79×2(ダイオード)計7球2ダイオード
受信周波数 FM:80〜100Mc、AM:535〜1605Kc、SW:3.0〜10Mc
感度 FM:3μV/88Mc、AM:50μV/1Mc、SW:100μV/7Mc、(各出力50mWに要する入力)
出力 最大1.5W
歪率 1%以下(50mW出力にて)
電源 100V  50〜60c/s 35W
寸法 横280mm  高さ135mm 奥行き145mm
重量 1.8Kg
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Last Update 2004.3.8 since 2000.3.9