FE103Σで小型スピーカーの面白さを知った後、もう少し音量が欲しくなり、
今度はバックロードホーンに挑戦したのがUP103でした。兎に角、小さなスピーカーでと言うのがモットーで、
10Cmスピーカーに拘っていました。 |
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写真のように、このスピーカーは小さくて可愛いものでした。本来は立てて使うものですが、
設置場所が無かったのと、CS-770の上に乗せたため、横にして使っていました。ホーンの内部にお酒のミニチュア瓶を置くなんて、
マニアから言わせれば邪道でしょうがそんな事はお構いなしに飾ってました。 |
正直言って、バックロードホーンのチューニングが面倒くさくて、余りいい音を出す事が出来ませんでしたが、
雰囲気だけを楽しんでいました。何しろ、FE103Σに比べるとコーン紙の少し白いクリーム色と、
キャップの銀の金属色が何かいい音を出しそうな感じがして格好良かったです。この頃は、JBLのLE8Tと言う有名なスピーカーがあり、
それを意識したデザインではないかと思います。LE8Tは、歯切れの良さで憧れていましたが、
何白兎にも角にも10Cmスピーカーに拘っていたもんで・・・・・。 |
音はともかくとして、可愛かったので結構大事に取って置いたのですが、
ある時見てみたらエッジに使われていた部分がボロボロになって取れてしまい、泣く泣く捨てました。
このタイプのスピーカーを持っていた人は悲劇ですね。 |