フルレンジコンパクトスピーカー
SS-C1W 東芝
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 このスピーカーは、知り合いから手に入れました。亜鉛ダイキャストのスピーカーケースが気に入ったのですが、 音がカンカンする感じだったので多少改造しました。(手に入れた日=2003.1.19)
 写真ではリボンツィーターが付いているように見えますが、これは単なるデザインです。 従って、スピーカーはメタルキャップが付いたコーン型1本です。裏側には、ミニジャックと普通のスピーカー端子が付いています。
 裏蓋は、ネジ1本で外す事が出来ました。ご覧のようにケースはダイキャスト製でがっちりしています。 右側に白く見えるのは、ワッテージ調整用51Ωのセメント抵抗です。磁石もそれなりに大きかったので、吸音材を増やす事にしました。 ここで、スピーカー端子を別のスピーカーに使う事にしたので取り外しました。と言う事は、セメント抵抗も必要なくなったので、これも取りました。
 端子を取り外した後はベニヤ板を接着剤で張り付けて塞ぎました。シール部分に有る説明の所では、 スピーカー端子部を赤のマジックで消しました。
 しかし、ここン十年とオーディオなんて何もやってなかったので、昔取ってあったグラスウールも無く、 しばし考えて荷物の梱包用材を使う事にしました。宅急便なんかで荷物が届いた時に緩衝用として入っていた物です。 この状態で組み上げて音を出しましたが、モコモコしてひどい状態でした。しかし、また分解するのも面倒なので、 暫くこのまま音出しをしていた所、二三日で音が変わってきました。こんな小さなスピーカーでもエージングが聞くとは思いませんでしたが、 それなりの音になったので現在までそのまま使っています。とは言え、どうも高音が出ないのが気になる。 現在の音ではとてもオーディオの音ではないので、その内またいじる事になるでしょう。

■SS-C1Wの規格
型番 SS-C1W
口径 6Cm(?) フルレンジ
インピーダンス ミニジャック入力:8Ω スピーカー端子入力:59Ω
最大入力 ミニジャック入力:2W スピーカー端子入力:70W
重量 820g
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Lastupdate 2003.3.9 Since 2003.3.3