ビデオカセットレコーダー
SL-J9 SONY
\298,000
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  SL-8500から始まった、我が家のビデオデッキの中で高性能のSL-J9を買ったのは、ステレオ録画をしたかったからです。 外国映画の英語を聞くこともできました。(購入日:1980年=昭和55年頃)
 このデッキで印象的だったのは、ワイヤードリモコンです。マニュアルには、 リモコンとは言わずにコントロールマスターと書いてありました。これには、デッキのコントロール以外にステレオヘッドフォン端子が2組付いていて、 ウォークマンのヘッドフォンをつなげて楽しんでました。(下のカタログにあります)このデッキは、高いだけ有って、 絵も綺麗だし音も他のデッキより良かったです。 上面
正面 後ろ
カタログ  再生スピードコントロール付のスロー再生から、ビデオカメラの入力まで付いていて、 機能豊富でした。ステレオ録音がしたくて買ったこのデッキも、ダビングするためのもう一台を買うことが出来なくて、 暫くは取りっぱなしの状態でした。しかし、このことが幸いして、 当時録画したビデオにはコマーシャルもそのまま残っているので、これが結構面白いです。
予約ボタン  左は、タイマー予約のボタン類です。今みたいにGコードなんて無い時代ですが、 それでも2週間4プログラムの予約が出来ました。
チャンネル設定  これも、今のVTRにはないチャンネル設定です。この頃は、表に見えているチャンネルボタン毎に、 指定するチャンネルをそれぞれ個別に微調整しなければなりませんでした。

マニュアル
■主な仕様
録画方式 回転2ヘッドヘリカルスキャンFM方式
映像信号 NTSCカラー、EIA標準方式
受信チャンネル VHF 1〜12チャンネル
UHF 13〜62チャンネル
アンテナ VHF:75Ω外部アンテナ用端子
   300Ωフィーダー取付け可能
UHF:専用外部アンテナ用端子
アンテナ分配器 内蔵
映像入力信号 1V(p−p)、75Ω不平衡、同期負
映像出力信号 1V(p−p)、75Ω不平衡、同期負
音声入力信号 LINE -10dBs 100kΩ
MIC −60dB ローインピーダンスマイク用
音声出力信号 ステレオ・2カ国語・モノーラル 切換可能
規定出力:−5dB(0.44V 100kΩ負荷時)
100%変調時 負荷インピーダンス10KΩ以上
VHF出力 1chまたは2ch(切換式)
水平解像度 カラー240本以上
映像S/N 45dB
音声S/N 40dB以上(BNR−入)
音声周波数特性 50Hz〜10kHz(βU再生時)
50Hz〜7KHz(βV再生時)
使用可能カセット Betamaxビデオカセットまたは同等品
テープ速度 2.00cm/s(βU録画・再生時)
1.33cm/s(βV録画・再生時)
4.00cm/s(βT再生時)
録画・再生時間 βU:180分
βV:270分
(ビデオカセットL-750にて)
早送り・巻き戻し時間 約3.5分(ビデオカセットL-500にて)
テープ停止機構 フルオートストップ
リモートコントロール 付属リモコンユニットRM-78にて可能
トラッキング調整
白黒/カラー切換 自動
動作姿勢 水平(30゜以内)
動作温度 +5゜C〜+40゜C
保存温度 −20゜C〜+65゜C
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 63W
電源コンセント 400w
大きさ 485×163×385mm (幅/高さ/奥行き)
重さ 17.7Kg
タイマー 録画専用 電子式デジタルタイマー
14日/4プログラム 電源周波数に同期
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Lastupdate 2002.12.15 Since 2000.5.23