おじさんの知恵袋タイトル
舌が喉に落っこちた a011

 変なタイトルですがその通りなんです。
布団で天井を向いて寝ていたときに突然口の中で”舌が喉に落っこちた!”んです。
本当に突然でした。
今まで舌の形をしていた物が、突然スーパーのロールになっているあの薄いビニールの中に水を入れたみたいに全く形が無くなって落っこちたのです。
当然、喉が詰まって息が出来なくなりました。
慌てました。
人生の中でこんな出来事は初めてですし、そんなこと聞いたことがありません。
いくら舌を前に出そうとしても何の反応もないんです。
脳からは一生懸命舌を前に出そうと命令を出してる筈なんですが、舌の固まりはまるで喉に何かの液体を溜めているように塞がったままです。
水とかジュースのように喉に流れ込まないし、でも息は出来ないから苦しいし、どうしたらいいんだ!
パニックになりました。
このままじゃ死んじゃう!
この状態が何秒位続いたのか。
やっと気づいたのが横になればいいんだ!
そして横になったら口の中で舌の固まりがドロっと横に落ちました。
息が出来る。死なずに済んだ。
そして1秒位? どの位か判りませんが一瞬にして舌が元に戻りました。
右に左にベロベロと動かしてみました。チャンと動きます。
あれは何だったんだ。
舌って自律神経ではないの?

調べて判ったことが”睡眠時無呼吸症候群”という名称。
この病気の原因は太っていること。対策は横を向いて寝ること。
でも私の経験では太っていることは関係ないんじゃないの。
太っていているから喉の周りの余分な脂肪がどうのこうのと書いてありましたが、それなら横向いて寝ようが上を向いて寝ようが関係ないでしょ。
と言うのも私は太っていないから。まあ、症例として太った人に多いというならそうなんでしょうとは思いますが。
それよりも多分年を取って体が衰えてきているのと、舌の緊張状態が無くなってしまうのが原因? かな。
この件以来、上を向いて寝るのが怖くなったのでズーっと横向きで寝ていましたが、色々考えて普段舌の運動をしていればいいのかなと思い、 人のいない所で舌を上下左右や引っ込めたり伸ばしたりとやっています。絶対人には見られたくないですね。

多分こんな経験をした人は少ないと思うので書いてみましたが、解決策は判りません。病院に行ってくださいね。

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