d004 サンルーフの傘
 炎天下での車室内は、70度以上にも温度が上がってしまいますが、これを何とか下げる方法をと考えたのが傘です。 幸い、デリカスペースギアにはサンルーフが付いているので、これを開け、その上に傘を差します。 また、空気の流れを作るため窓を少しだけ開けておきます。この結果、いつもは70度以上になる車内が56度になっていました。 感じとしては、運転席のドアを開けたときにムッとするあの感じがかなり低減しました。
 使う傘は出来るだけ大きい方が良いでしょう。それもワンタッチ式の方が楽です。 写真のひもは、風で飛ばされないようにするためです。ひもは適当に止めてください。私は写真の様に手すりに固定しています。 後は、窓が開く部分では少しだけ開けて空気が流れるようにします。これを忘れるとあまり意味がありません。
 傘に掛けるひもは、ご覧のように骨の部分を通し、一回巻き付けてから固定します。こうすると、 傘の位置を左右に自由に移動できます。
 さて、外から見るとご覧のようにしっかり車が傘を差しています。 しかし、傘の色の性かあまり目立ちませんでした。但し、サンルーフと運転席、助手席の窓を少し開けていますので、 防犯上は余りお勧めできません。もし、やってみようとする人は自分の責任で行ってください。盗難の責任は負えません。あしからず。
 実は、左の写真にあるカークーラーを持っていますが、これは全く役に立ちませんでした。 この製品は、太陽電池を使ってファンを回し、車内の空気を外に吐き出すものですが、 私の車ではサンバイザーが邪魔をして充分な太陽光を当てることが出来ず、ファンの周りが良くありません。 しかし、太陽電池としては使えるので、普段はマルチバンドレシーバーの充電器として使っています。
 左のソケット部分が直流電源の取り出し部分です。内部は、逆流防止回路が無かったため、 ダイオード1本と発光ダイオード1本を追加しました。回路を一寸だけ変更して、 外部電源として使うときはファンが廻らないようにしてあります。
Last Update 2001.8.19 Since 2001.8.19