SANWA CABLE TESTER LAN-TST3Z
タイトルそのままの製品で、RJ-45(LANケーブル用)とRJ-11(電話モジュラーケーブル用)をテスト出来ます。
テストはケーブル両端のコネクターをマスターとリモートのソケットに差し込んで電源スイッチを入れるだけ。
購入した製品ページ 取扱説明書(お借りします)
写真は購入時のチェック表示状態です。
ご覧の様にチェックピンの前後も僅かに光っていて一寸見難い状態になっているのでこれを直す事にしました。
判れば良いじゃんって言う大まかな気持ちも有るのですが、細かい所に拘る性格も有りますので今回は拘ってみました。
処理が終わって実際のケーブルテスト中。チェックは1番ピンから最終ピン迄順番に繰り返し行われますが、写真は4番ピンの状態を表示しています。
見やすくなっているでしょ。これが本来の表示だと思うんですけどね。
まずは分解して中を見てみます。リモート側は角形LEDが遮光無しにそのまま並んでいました。
リモートのケース処理から始めました。
LEDの遮光隔離部分両側に手持ちのアルミ箔シールを貼った所(途中経過)。
上記の状態で仮組みをし、効果がどの程度か確認した所全くと言って良い程効果無し。
アルミの蒸着テープでは遮光はやっぱり無理ですね。
仕方ないので今度はマスター側での実験です。
黒い紙に両面テープを貼った物を準備し貼り付けてみました。
同様にLED側にも貼り付け仮組みをして効果を確認。
OKです。全部のLEDとケースにこの処理をして終了。
マスター、リモートのLED18個の両面、同様にケース側2個遮光板両面にこの処理をするのは結構大変でした。簡単な話ケースに使用する樹脂を黒にしてくればそれだけで問題なくなるのにとかなり恨めしかったです。
ここまでやって何ですが、ケース表面に張ってある印刷シールを綺麗に剥がせればと言う条件での話ですが、ケースを黒く塗ってしまう方法もあります。
しかし、この製品の価格のバラツキには参りました。知らないで買ってしまったので私の購入価格は1,970円でした。