いろんな車
106_TOYOTA 86 (2)
TOYOTA 86

TOYOTA 86

| 試乗  | 友人のTOYOTA 86 |


 2013.8.11 追記

 友人が購入したTOYOTA 86に乗せて貰いました。
今回は約5時間位のドライブで、コースは一般道が主、一寸だけワインディングの山道、そして東名高速を走れたため86の細かい所を結構感じる事が出来ました。
そして、感想はやっぱり楽しい車。
文章が面倒くさいので箇条書きにすると

楽しかった、良かった点は

  • タイヤはミシュラン、2000CC、200馬力と説明を受け、スキッドコントロールなどはON、エンジン音が気持ちいい。
  • 車に慣れるまでは殆どドライブモードのまま走り、適当にシフトダウンを使ってまずは様子見。
  • 加減速、ステアリング、ブレーキなどじゃじゃ馬的な感じは全く無しでとても扱い易いですね。
  • ドライブモードでのエンジンブレーキが簡単に出来るのがとても便利。操作は、ドライブモードのままパドルシフトを使いシフトダウンをしてエンジンブレーキを掛ける。その状況のままアクセルを踏むと自動でドライブモードに復帰してくれた。
  • 車に慣れてからは、友人お勧めのマニュアルモードで走行。下に書く様に楽しさ倍増で、クラッチが無くてもマニュアル感覚を味合わせてくれました。
  • シフトダウンする時に、ダブルクラッチを使ってエンジン回転を合わせる動作と同じ事を自動でやってくれるので加減速時のシフト操作が非常に楽。
  • 山道のコーナーの連続では、ステアリングとサスペンションの良さをしっかりと見せてくれましたし、加速時の吹き上がりの楽しさも味合わせて貰いました。
  • タイヤとブレーキのマッチングも素晴らしく、踏み代に忠実に効いてくれる感じで扱いやすかったです。急ブレーキも使いましたが、ABSが効いているのかいないのか判らないまましっかりと制動してくれました。
  • 東名高速に乗ると、ステアリングがピタッと収まる感じに落ち着きいい感じです。
  • TOYOTA 86の運転時の挙動は、車全体が一体となって走ろうとする感じで、サス、ステアリング、ブレーキのバランスが非常に良かった。と言う事は、良く言うボディ硬性が高いという事でもありますね。
  • シートに関しては、山中での細かなカーブでも体がずれないためステアリング操作にブレが出ず、うーんスポーツカーなんだなと納得。
  • 内装に関しては、老眼鏡の私には操作スイッチ類からメーターから見えないのでコメント無しです。ただ、運転席と助手席のエアコン温度設定が別々に出来る事には驚いた。
  • 燃費がいい事は経済的に有り難い。

失敗談

  • パドルシフトがステアリング一体式である事を知らずにシフトアップしようとしたら、パドルが無かったなんて失敗もしました。
    余談ですが、この時は普通の人は絶対やらないだろうコーナリング中のシフトアップ操作をしようとした時でした。
  • 自分の体がフロアシフトのシフトパターンとしてH型を忘れていないため、シーケンシャルシフトのアップ、ダウンの時、逆操作をしてしまう事が何回もあった。
  • 走り出してから直ぐにサードへシフトアップしたつもりでいたのが実際にはスピードの関係で3速には入らず2速のままだったため、シフトダウンの減速時にローに入れてしまう事が多々あった。
  • エンジンがとてもスムースに吹き上がり、トルク落ちが感じ難いためオーバーレブを何回もやってしまったが、逆を言えばもう少しエンジン回転の延びが欲しいのかも知れない?(後1000〜1200回転位)

改善して欲しい、良くないと思った点は

  • バックが凄くし難い事。最近のトヨタの車はバックの時の後ろが見難いため、まるで車は前にしか走らない様な仕様となっている。
  • 上記と同じく、運転席より後方の視界が凄く悪い。車線変更時の確認は、直接目で見ろという事か。

 見れば判る通り、楽しさ一杯でした。総括すると、普通に楽しく乗れる車という事かな。何千CC、何百馬力、最高速何百キロの様な特別な仕様の車ではないから、車の性能を割と無理なく扱える事が最大の特徴と思います。



車関係リンク




Since 2013.8.11

page top