懐中電灯色々
 殆どの懐中電灯は、防滴仕様か簡易防水タイプになっています。また、私が持っている懐中電灯には、不意の停電時に備えるため、殆ど全てに畜光シールが貼ってあります。
LEDライトが手に入りました。以前から高輝度LEDには興味があったのですが、価格が高いこともあり二の足を踏んでいましたが、今回やっと購入しました。LEDライトが欲しかった理由は簡単で、単に電池が長持ちすると言うことです。同じ輝度の明かりを長時間(このライトの場合連続50時間とのこと)照射し続けることが出来るのは今のところLEDライトだけです。例えば、夜釣りをする人には一晩中付けっぱなしをしても明るさが変わらないことのメリットは大きいでしょう。(私は生憎釣りはしません。)それと、電球切れが殆ど無いと言うことでしょう。このライトの場合、電流制限抵抗は入っていませんでしたが、内部抵抗分で大丈夫なのでしょうか?このライトは、白色LED6個を並列接続しています。
私は手持ち用として、写真のような普通のものを購入しましたが、この他にランタンタイプ、ヘッドセットタイプなど色々販売されているので、目的別に購入出来ます。ただ、未だ価格が高いですね。
現在市販されているLEDライトに対しては、まだ購入するには多少の問題もあると思っています。
○小型化が可能ですが、あまりに小型化をしたものは簡単には手に入らない電池を使っている。
○どの製品もスイッチに対する工夫が今ひとつ問題有り。
○LEDを点灯する為の電圧が3Vでは足りないため、3個以上の電池が必要。と思っていたら、最近は乾電池2本で大丈夫な製品が出てきていますね。最近解ったのですが、LEDは電流を余り必要としないため、ラジオとか時計とかで使えなくなった1V以下になった電池でも明るささえ我慢すれば発光が可能な事が解りました。ますます、LEDライトが気に入りました。
○明るさを補うため複数個のLEDを必要とし、光軸を合わせられない。これも、1個のLEDで充分な明るさの物が出てきているようです。(技術の進歩は早いですね。)
○省電力のため電池が長持ちするが、そのことが原因となり電池の液漏れ事故が多くなる?
 懐中電灯と言えば、このタイプを直ぐ思い出すのはおじさん? 一番オーソドックスなものだと思うのですが、どうでしょう。今となっては暗い豆電球の部類になりますが、その分長持ちします。
 この懐中電灯は、完全防水タイプです。最初買ったときは、スイッチがないのでビックリしましたが、写真右側の頭部分全体を回転させることでオン/オフが出来ます。風呂場用に使っています。
 これは、何の変哲もないものですが反射鏡が大きいため明るい! また、結構スポット的な配光な割には、全体を照らしてくれて、懐中電灯の優等生です。電球が同じ明るさなら、反射鏡の大きい方が絶対有利のようです。
 普通の懐中電灯のように見えますが、これはワイドとスポットに切り替えることの出来るタイプのものです。2個持っていましたが、1個は乾電池の液漏れが原因だったのか、お尻部分のプラスチックにヒビが入り捨てました。中の接触部分はステンレス製で錆に強くなっていますが、最近は少し調子悪し。
 上の赤いタイプと同じようですが、この懐中電灯はスイッチの防水カバーがなくなってしまったため、一寸いたずらして赤色LED3個、緑色LED5個、黄色LED25個を使ったものに改造してあります。やはり、LEDは電気を喰わないです。それと、真っ暗な中で点灯したときは、目が暗闇になれているため、これでも結構役に立つことが判ります。但し、使ったLEDは壊れたFAXから取り外した普通のものなので、あまり明るくありません。次に作るときは絶対高輝度タイプを使うつもりです。
 このランタンは、一応スポットとワイドに切り替えることが出来ます。釣り手は360度回転できるため、散歩の時は手持ちでブラブラしながら使えます。また、テントの中でもつり下げて使えるため便利ですよ。
 このランタンは見たとおり蛍光灯タイプ。上のものに比べて格段に明るいです。ただ、電池の消耗が一寸激しいですね。一応、豆電球もついているのですが、こちらは暗いです。家で停電になったときなどは、そんなに長い時間停電になることは余り無いので、このランタンは役に立ちます。
 ミニマグライトのまがい物です。でも明るい。そして安い。一応アルミ製です。この懐中電灯は、普段は地震対策用として枕の下に忍ばせています。阪神大震災の時、テレビまで飛んだという話を聞いたため、小さな懐中電灯は絶対何処かに行ってしまうでしょう。と言うことで、枕の下ならいざというときも確実に使えると思います。レンズ部分のアクリル判が色変わりをしてしまったので、一度交換しています。交換と言っても修理に出したわけではなく、適当なプラスチックの板を切り取って交換しました。しかし、これだけでかなり明るくなったのには修理した本人がびっくり。
 同上ですが、メーカーが違う。
 これも同上。ですが、色が銀色。そしてメーカーが違う。と言うことで、このタイプのライトはいっぱいありますね。
 これまた同上と書きたいところですが、これは一寸違います。なぜなら単三電池2本が付いて1本¥100だからです。もちろんプラスチック製。また、頭の太い部分を伸ばすと赤色のシグラナル灯になります。但し、防滴タイプではありません。実は、安かったのでこの他にも何本か持っています。知る人ぞ知る100円ショップの製品です。
 これは、上の¥100のものを高輝度LEDの改造したものです。前に33個もLEDを使って改造したものよりこっちの方が明るい! 単なる遊びです。
 これも、ミニマグ(?)ライトの模造品かな? キーホルダー用のものが欲しかったのでかなり以前に買ったものです。今では黒色アルマイトも禿げてしまっていますが、まだ使えます。しかし、レンズ部分のアクリル板が色変わりをしてしまっています。こいつは、レンズをカシメ止めしているので修理不能。しかし単四電池1本でも結構明るいです。
 これは本物のマグライトです。本物はやっぱり作りがしっかりしています。探すと、結構安く手に入いる場合もあります。
 懐中電灯としては黒い部分がそうなのですが、殆ど使わなかったので今はデジタル・ワールド・クロックの衝立になっています。使わなかった理由は、電池が単5だったから。そんなもの何処にでも売ってるものではないし、直ぐに電池が無くなってしまうからでした。要するに使い難かったからです。
 見て判るように、私の娘用のものです。簡単に扱えるのと、結構明るいので重宝しています。それと、扁平なケースのためポケットに入れてもそれ程邪魔になりません。
 ヘッドランプです。もちろん釣り用に買ったものですが、手が自由になるのでキャンプの時にも役に立ちますね。ただ、キャンプ場でこれを見かけるときは、殆ど釣りをする人が使っているようです。便利なものなので普通のキャンパーも使えばいいのに。このタイプが他のものと違うところは、電池を直列、並列に使って長時間照射が出来るようになっている事かな。
 自転車用の電池式ライトです。これは明るい。懐中電灯に使われる電球はクリプトン球が殆どですが、これはハロゲン球です。要するに、自動車用のフォグランプと同じ。配光がちゃんと設計されているため、横長に照射します。この明るさは並では無いため、電池の消耗はそれなり。
 AMラジオ付きタイプです。これは、電灯部分とラジオ部分は別電池となっているので、電池切れの心配をしなくて使えます。
 これもラジオ付きですが、こっちはAM、FMが使えます。しかもサイレンまで付いています。鳴らすと結構うるさいからそれなりの効果はあるとは思うのですが、何処で使うの?
 旅館にあるような非常灯です。裏側には、両面テープがあり、柱などに貼り付けて使います。これには電源スイッチがなく、ホルダーから取り出すだけで点灯します。但し、他のものと同様に単三電池を2本使っているのに暗いです。これからは、電球を明るいものに変更した製品にしないと売れないよ。メーカーさん。でも、何でこんなものを私が持っているかって? 確か、何かの景品で貰ったのでした。
 これも上と同じ非常灯ですが、こっちの方が明るいし役に立ちそう。CDSセンサー付きで暗くなったら点灯するとか、音センサーも付いていて大きな音に反応して点灯する機能もあります。私の子供が、中学の理化教材で製作したものです。
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