チャンネルデバイダー
CD-5 SANSUI
¥18,500
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 昔々、マルチチャンネルと言って、高、中、低音域をそれぞれ専用のスピーカーとアンプで構成するステレオシステムが 有りました。プリアンプからの信号を、このチャンネルデバイダーでそれぞれの音域に分けた後、メインアンプに渡します。 もちろんそれぞれのメインアンプには、高中低音用のスピーカーが接続されています。なんて、説明でお解りでしょうか。 要するに、レコードの音を1台のプリアンプ、3台のメインアンプを使って、合計6個のスピーカーを鳴らしていたと 言うことです。実際には、これらのアンプ、デバイダーの調整はレコードによって録音レベルなどが違うため、 一々調整しないと自分の好きな音にはなりません。しかも、その調整の面倒くさい事この上ないです。でも、 これが趣味だったのです。

CD−5
左上がCD−5です。

カタログ
カタログ


データは、カタログからのコピーです。

■規格
分割帯域 2または3チャンネル(低域を除く各チャンネルの出力はそれぞれ単独調整可能
最大入力電圧 3V
定格出力 2V
全高調波歪率 0.3%以下(定格出力にて)
ハムおよび雑音 -70dB以下(定格出力において)
定損失 3dB以内
入力インピーダンス 100kΩ
負荷インピーダンス 10kΩ以上
クロスオーバー周波数切換 200Hz、340Hz、560Hz、900Hz、 2CH.HIGH、2.5kHz、3.6kHz、5kHz、7kHz、 2CH.LOW
周波数誤差 ±20%
クロスオーバー遮断特性 6dB/octおよび12dB/oct(高低の遮断特性は単独切換可能)
クロスオーバー減衰度 3dB±1dB以内
電源 100〜117V、50Hz、60Hz
消費電力 4VA
寸法 幅152mm 奥行き264mm 高さ111mm
重量 2.7kg
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Lastupdate 2000.5.26 Since 1999.4.19