S.E.Aグラフィック イコライザー
SEA-80 VICTOR
¥89,800
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 自分好みの音を作るために購入しました。最初にうちは面白くて、テープ作成の時にも使っていましたが、 そのうちSEAでイコライジングしたテープを他の機器で聴くと、あれ?って感じで音が思ったとおりでは無いため、録音の時には使わなくなりました。 やっぱり、オリジナルの音は加工せずに録音し、聞くときに調整した方が良いですね。それでも、カーステレオ専用テープなどは、 結構ドンシャリに近い録音もしていました。(1980年=昭和55年2月14日購入)
 写真の設定は、CS−770用の設定です。古いスピーカーですが、今でもこれを使えば、結構いい音のような感じで鳴ってくれます。 オーラトーンの時は、31.5Hzを落として、硬めの音にしていました。

表
カタログ

雑誌のカタログ

下の仕様は、是非目を通してください。入力するのが結構大変でしたから!
マニュアル

■仕様
回路方式
バッファーアンプ FET仕様ICL入力ダブル作動同相帰還回路
SEAアンプ 入力ダブル差動DC構成回路
半導体”L”回路 トランジスタインダクター回路
●入力セクション
SEA INPUT入力インピーダンス 47kΩ
TAPE MONI入力インピーダンス 47kΩ
●出力セクション
SEA OUTPUT出力インピーダンス 100Ω
TAPE REC(SEA REC時)出力インピーダンス 100Ω
定格出力 2V rms(with SAE SYSTEM FLAT)
最大出力 6V rms(with SAE SYSTEM FLAT)
T・H・D 0.003%(at 1kHz 定格出力)
I・M・D 0.003%(with SEA SYSTEM FLAT)
利得
SEA DEFEAT 0dB
SEA ON 0dB
SEA −6dB -6dB
周波数特性 10Hz〜100kHz(+0、−2dB)
S/N比 118dB(定格出力時、IHF Aネットワークショートサーキット)
●コントロールセクション
SEA中心周波数 31.5kHz/ 63Hz/ 125Hz/ 250Hz/ 500Hz/ 1kHz/ 2kHz/ 4kHz/ 8kHz/ 16kHz
SEA コントロールレンジ ±12dB
●ピンクノイズセクション
出力 50mV
●マイクアンプセクション
適合マイク感度 -72dB以上
適合マイク出力インピーダンス 1kΩ以下
指定マイク (MU-S 80)
マイクアッテネーター -20dB
●グラフィックディスプレイセクション
表示 MIC OFF → SEA OUTPUTを表示
MIC ON、−20dB → MIC入力を表示
表示モード L、R、L+R、OFF
メモリー PUSH SW OFF時より数秒静止後自動復帰
●電源部・その他
電源電圧 AC100V(50/60Hz)
消費電力 26W
補助コンセント 電源スイッチに連動  1個
電源スイッチに非連動 1個
重量 8kg

・スペクトルアナライザーのディスプレイにてフルレンジ部は、見易くする為他よりレベルを約18dB低く表示します。
・スペクトルアナライザーの入力感度は下記の通りです。(20dB位置が点灯するレベルです。)
LEVEL
ボリューム
位置
信号1kHzの入力感度(r.m.s)
アナライザ部 FULL RANGE部
MAX 47mV 330mV
中央 100mV 700mV
400mV 2.8V
SEA.DEFEATの時のINPUT端子に入れる電圧値です。


スイッチ操作と出力の関係
TAPE MONIスイッチ S.E.A.RECスイッチ TAPE REC.出力 OUTPUT
OFF OFF INPUT信号
S.E.A.効きません
INPUT信号
S.E.A.ON OFF可能
ON OFF INPUT信号
S.E.A.効きません
TAPE信号
S.E.A.ON OFF可能
ON ON INPUT信号
S.E.A.ON OFF可能
TAPE信号
S.E.A.効きません
OFF ON INPUT信号
S.E.A.ON OFF可能
INPUT信号
S.E.A.ON OFF可能
*注:PINK NOISEはPINK NOISE スイッチ"ON"でINPUT信号となります。

(注)・IHF:米国のハイファイ協会(Institure of High fidelity IIncorporation)の略称
   ・本機の仕様、および外観は、改善のために予告なく変更することがあります。
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Lastupdate 2000.5.31 Since 2000.5.28