オープンリールテープデッキ
A-2500 TEAC
¥89,800
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 このデッキを選んだ理由が何だったか良く覚えていませんが、操作感覚としては起動と停止が、しっかりとしていたのが印象的です。 他のティアックのデッキと違って、操作キーの一部がレバーになっているのが珍しかったのですが、使い勝手がいいとは思いませんでした。 また、レベルメーターの配置も感覚的に判りにくかったので、あんまり好きではなかったなあ。 実は、このデッキは人に譲ってしまったと思っていたのですが、A−2100を写真に撮ろうと引っ張り出してきたら2500だったのです。 しかも、割と綺麗だったのでもしかしたらと思い電源を入れてみたところ、なんと生きていたのです。 ティアックの製品で、使いにくいと思っていたデッキだけが動くなんて。こうなると、何となく愛おしくなってしまいます。 (購入日不明)
カタログ

パイオニアのヘッドフォンと一緒に


カタログです

表

 リールの取付がゴムキャップというのが、チョット難点ですが、動き出したのでまあいいか。 動きの機敏さはそのままでした。暫く使ってみましたが、問題無さそうです。 今度、時間があるときに、整備しようと思います。

裏
 やっぱり、埃が多少有りましたが、綺麗にしてあげました。 何で、取り説だけが残って居るんだろうと不思議でしたが、答えは簡単でした。

マニュアル
■仕様
トラック形式 4トラック・2チャンネル・ステレオホニック方式
リール 17形および12形
テープ速度 19センチ、9.5センチ(±0.5%)
モータ 2速度ヒステリシスシンクロナスモータ 1
エディーカレント形インナーロータモータ 2
ヘッド 4トラック2チャンネル消去・録音、再生、リバース再生(計3個)
ワウ・フラッタ 19センチ;0.12%
9.5センチ;0.15%
早巻時間 約90秒(370mテープ)
周波数特性 19センチ;30〜20,000Hz(50〜15,000Hz±3dB)
9.5センチ;30〜15,000Hz(50〜10,000Hz±3dB)
SN比 50dB
クロストーク トラック間 50dB(100Hz)
ステレオチャンネルセパレーション チャンネル間 50dB(1,000Hz)
入力 マイク;10kΩ、-70dB(0.3mV)
ライン:0.1V(入力インピーダンス 100kΩ)
出力 約0.3V(負荷インピーダンス10kΩ以上)
ヘッドホン 8Ω(ローインピーダンス型)
電源 100V AC、50/60Hz、140W
外形寸法 383(高さ)×440(幅)×203(奥行き)mm
重量 17kg
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Lastupdate 2002.12.18 Since 2000.2.28