ステレオテープデッキ
A-4010GSL TEAC
¥119,000
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 ”20万台のベストセラーA-4010が更に重装備”と言うキャッチフレーズに乗せられ、買ってしまいました。本当は、 4010Sのパーマロイヘッドの消耗が激しいので、当時話題になっていたフェライトヘッドが欲しかったのです。 操作上では、ヘッドカバーの上にあるボタンが、ポーズボタン(4010Sでは、テープテンション切換ボタンでした。) になったことが良かったのですが、実際には使いにくかったですね。(1974年=昭和49年2月16日購入)

表 カタログ

 当然というか、今は動きません。テープテンションバーも硬くなっていました。 4010Sとの使い勝手は全くというか変わりません。ピンチローラーのゴムが直ぐに硬くなってしまい、よく交換していました。

 これほど用紙一杯に製品をデザインしたカタログも珍しいですね。

裏  個々のパーツは、まるまる4010Sのものです。



マニュアル
■仕様
トラック形式 4トラック・2チャンネル・ステレオホニック方式
リール 17形および12形
テープ速度 19センチ、9.5センチ(±0.5%)
モータ 2速度ヒステリシスシンクロナスモータ 1
エディーカレント形インナーロータモータ 2
ヘッド 4トラック2チャンネル消去・録音、再生、リバース再生(計3個)
ワウ・フラッタ 19センチ;0.12%
9.5センチ;0.15%
早巻時間 約90秒(37mテープ)
周波数特性 19センチ;30〜20,000Hz(50〜15,000Hz±3dB)
9.5センチ;30〜15,000Hz(50〜10,000Hz±3dB)
SN比 50dB
クロストーク トラック間 50dB(100Hz)
ステレオチャンネルセパレーション チャンネル間 50dB(1,000Hz)
入力 マイク;10kΩ、-70dB(0.3mV)
ライン:0.1V(入力インピーダンス 100kΩ)
出力 約0.3V(負荷インピーダンス10kΩ以上)
ヘッドホン 8Ω(ローインピーダンス型)
電源 100V AC、50/60Hz、140W
外形寸法 383(高さ)×440(幅)×203(奥行き)mm
重量 17kg
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Lastupdate 2002.12.14 Since 2000.2.28