ステレオテープデッキ
A-6300 TEAC
\176,000
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 FMのエアチェックも、7号リールテープでは時間が足りなくなって来たため、10号リールが掛かるA-6300を購入しました。 (購入日1976年=昭和51年9月6日)

カタログ

カタログです。

表

 デザインは、一目でティアックと判るステンレスパネルとキー配置です。細かいところでは、 コントロールのボリュームにプリセットダイアルが付いて便利になったように見えましたが、 実際には目盛りが見難いので、やっぱりシールでレベル設定の目印を使ってました。

裏

この頃になると、裏面も綺麗に処理されています。カバーを開けると、さすがに昔の製品と思われる配線の仕方ですが、 部品はそれなりにしっかりした大型の物が使われていました。

ストップ
キャプスタンとピンチローラを掃除するときに、モーターを廻しっぱなしにするための、仕掛けです。 シャットオフアームが戻らないように、爪楊枝を引っかけておきます。

マニュアル
■仕様
トラック形式 4トラック・2チャンネル・ステレオホニック方式
ヘッド 消去・録音、再生およびリバース再生(4ヘッド)
リール 26形(10号)および17形(7号)
テープ速度 19、9.5センチ(±0.5%)
モータ 2速度ヒステリシスシンクロナスモータ(キャプスタン用) 1
エディーカレント形インダクションモータ(リール用) 2
ワウ・フラッタ 19センチ;0.06%(WRMS)
9.5センチ;0.09%(WRMS)
周波数特性(総合) 19センチ;30〜28,000Hz(40〜24,000Hz±3dB)
9.5センチ;30〜20,000Hz(40〜16,000Hz±3dB)
SN比(総合) 58dB(3%ひずみレベル、聴感補正)
ひずみ率(総合) 1%(基準レベル)
ステレオチャンネルセパレーション 50dB(1,000Hz)
早巻時間 160秒(550mテープ)
入力 マイク;0.25mV/−72dB(適合インピーダンス600Ω以上)
ライン:0.1V(入力インピーダンス 50kΩ)
出力 ライン:0.3V(負荷インピーダンス10kΩ以上)
ヘッドホン:8Ω
電源 100V AC、50/60Hz、101W
外形寸法 520(高さ)×440(幅)×210(奥行き)mm
重量 22kg
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Lastupdate 2003.6.25 Since 2000.2.28