30Cm4ウェイフロアー型スピーカーシステム
CS-770 PIONEER
\52,000(1本)
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20Cmスピーカーの音に満足できず、もっと大きいスピーカーが欲しくなり、 たまたま店で見つけたこのスピーカーを衝動買いしてしまいました。この前に使っていたのが、 コーラルの8TX-70。やっぱり音は格段に良くなりました。この後、SONYのG7が欲しい時期が有ったのですが、 さすがにお金が続かなくなっていました。このスピーカーは現在も健在です。 
このスピーカーの歴史は古く、サンスイ初のトランジスタアンプを買ったときから使い続けているため、 結構色んな事に挑戦していました。マルチチャンネル化をした時には、スピーカー一つずつにグラスウールを詰め込んだり、 裏側に個別の箱を取り付けたりと遊んでましたが、結局はオリジナルが一番良かったことが結論でした。 また、途中廃棄処分になりそうなこともありました。結婚したときに、「大きすぎて邪魔だから捨てて欲しい。」と誰か? に言われてしまったのです。命拾いは、LDプレーヤーを買ったときに「トップガン」を見せたら、 それっきり言われなくなりました。 (購入日は1964年=昭和39年頃)
CS−770 カタログ
実際にはネットを付けていますが、もうボロボロです。買ったときから、音はかなり柔らかめでした。 そのため、却って長時間聞いても疲れません。JBL風のスピーカーにも憧れましたが、 最近のCDでは却って高音域の歪み感が気になってしまい、このスピーカーの方が良かったと思っています。 これは本音半分、強がり半分です。ジャズ、ロック系はJBLの方が絶対良いし、 クラシック系ではボーズの901みたいな物も好きでした。 カタログです。この後のカタログでは、価格が\56,000に変更になっていました。
 かなり使ったスピーカーですが、取りあえず昔のような大きい音を出さなくなったためと、 音に対する欲求が無くなったので、今でも問題なく使っています。

マニュアル
■CS-770の規格
キャビネット形式 位相反転型
使用スピーカー(4ウェイ) 低音用(ウーファー)       30Cm コーン形
中音用(ミッド・レンジ)中低音 16Cm コーン形
              中高音 10Cm コーン形
高音用(トゥイーター)   マルチセルラホーン形
インピーダンス
再生周波数帯域 30〜20,000Hz
出力音圧レベル 97dB/W
JIS C-5531(1969年制定)による。旧JIS C-5501による場合は、6dB加えた値になります。
最大入力 80W
クロスオーバー周波数 低音・・・・中低音(16Cm)         450Hz
中低音(16Cm)・・・・中高音(10Cm) 1,700Hz
中高音(10cm)・・・・高音        5,000Hz
マルチ・アンプの時 2チャンネル 低音・・・・中・高音    500〜1,000Hz
3チャンネル 低音・・・・中音      500〜1,000Hz
         中音・・・・高音     4,000〜6,000Hz
外形寸法 790(高)×485(幅)×395(奥行)mm
重量 32kg
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Lastupdate 2002.12.15 Since 2000.2.28