フルレンジコンパクトスピーカー

5C  AURATONE

\33,000(2本1組)

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 スピーカーの中で、一番気に入っている物がオーラトーンです。レコーディングスタジオで、ミキサーのモニター用に使われていると聞いて、 早速オーディオ店に注文したのですが、当時はまだ一般的には知られていなかったため、手に入るまで3ヶ月も掛かってしまいました。 ですが、待った甲斐がありました。オーディオ店に取りに行ったとき、JBLの4343との聞き比べで、全く同じような音を出してくれました。 もちろん、高音、低音は同じようには出ませんでしたが、中音の安定感はピカイチでした。最近、昔の資料を整理していて、オーラトーンの記事を見つけました。 (1976 季刊テープサウンドNO.20.SPRINGです)この記事を読んで買うことにした訳です。

 

左側

 現在のシステムで、左チャンネル用に使っているモノです。(左側)右側の1台は、センターチャンネル用に使っています。ご覧のように、センターは子供の攻撃にあって2台ともへこんでしまっています。オーラトーンのフロントカバーは、軟らかすぎて直ぐ外れてしまうのが難点です。このスピーカーでジャズのボーカルを聞くのが最高です。もちろん、テープに録音するときの、主モニターとして使っていました。このスピーカーの良さは、悪い録音の物はハッキリと悪い音で鳴り、いい録音の物はいい音で聞かせてくれることです。

右側

 こちらは、右チャンネル用です。カバーが有る方は本物ですが、ご覧のように右側の物は、ボイスコイルが切れてしまったため、フォステクスのFE103Σに入れ替えてあります。現在は、音質がどうのと言う感じは無いので、音が出ていればOKです。しかし、オーラトーンの良さを一番感じさせてくれるのは、ボーカルの声をスピーカーの正面以外で聞いたときにハッキリと判ります。(ステレオを聴くときの、試聴領域外で聞くと言うことです。)出来れば、スピーカーの後ろとか、少し離れた横とかで聞いてみてください。これだけリアルに鳴ってくれる物は、そうはないですよ。

カタログ

 雑誌から取ったカタログです。(tape sound 1982 NO.52 10)

 兎に角、このスピーカーにはべた惚れです。音はもちろんのこと、価格もいいですね。これに、ツイーターを付けている人が居ると聞いたことが有りますが、そんなことをしたらせっかくの素直な音を乱してしまいます。これ一本で鳴らすのがベターですね。


マニュアル?

 規格は一切不明です。見た目の内容を書いておきます。

■5Cの規格
キャビネット形式 密閉型
使用スピーカー 10Cm コーン形
インピーダンス
外形寸法 16(高)×16(幅)×14(奥行)Cm
出力音圧レベル 89dB

保証書

 音が良ければ、規格なんかどうでもいいです。


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