a007 洗剤は薄めて使おう
 洗剤を薄めて使うのは、多分多くの人が実行していると思います。
ですから、ここでは知恵と言うより再確認というような意味で載せることにしました。
もちろん、薄めて使えばそれだけ経済的ですし、環境への影響も少なくすることが出来ます。
気にして貰いたいことは、どの位の倍率で薄めればどの位の量が洗えるかと言うことです。

食器用洗剤 中性洗剤を直接スポンジに付けて洗うことだけは止めてください。 この方法が一番洗剤を使ってしまいます。
必ずステンレス製の入れ物(傷が付きにくいので衛生的です)に水と洗剤を入れて、 薄めた状態で洗ってください。
さて、この時使う(入れる)洗剤の量に問題があります。
あ、忘れてましたが、洗剤を薄めるときは出来るだけ浄水器の水を使ってください。
最近の洗剤は濃縮タイプが殆どのため、数滴で良いと言われても、2滴が良いのか、 3滴が良いのかそれとももっと入れるのか困ります。
このため、洗剤を薄めて使って欲しいのです。薄めておけば、 使用量を自分の感覚で決めることが出来るからです。
もう一つは、薄める倍率を固定しておくことです。私のお薦めは5倍です。
このくらい薄めると、ステンレスの入れ物の水の量に対してどの程度入れれば、 どの位の食器が洗えるかの予想が付くからです。もちろん、汚れの状態により洗剤の量を変化させます。 (ここがポイント)
洗剤を薄めたものは、衛生面から出来るだけ早く使い切った方が良いでしょう。 (薄めるための水に雑菌が入っていると困るので)

またまた、もう一つ。食器を洗う場合、ステンレスの入れ物に作った洗剤は、 汚れを落とせなくなった時点で、直ぐに新しいものに入れ替えてから洗ってください。 一寸面倒かも知れませんが、結果的には食器も綺麗になるし、使用する水の量も減らせます。
洗濯用洗剤  今度は洗濯機の洗剤ですが、これも最近は濃縮タイプばかりです。
備え付けのスプーンを使っていると思いますが、これではメーカーの思うつぼで、 昔の大きな箱の時より確実に洗剤の使用料は増えています。
そこで、洗剤の使用量を出来るだけ正確にきっちり計り、無駄を省こうというわけです。
私の方法は、蜂蜜が入っていたポリエチレン製のボトルを使います。(→写真)
これを使うと、使うときに出てくる洗剤の量を調節できるため、細かな調整が出来ます。
右の写真のキャップを使って計量することも出来ます。
私の場合は、洗濯物の量と汚れ具合から大体の量を把握して、直接洗濯機に入れています。
(コーヒービンの湿気対策で説明したように、洗剤の出ている量をイメージして使います。)
Last Update 2001.7.16 Since 2001.7.16