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消火器の置き場所 a012

 これから梅雨の時期ですが、大手スーパーではもう花火が並んでいました。
防火のためでしょう。バケツと消火器も一緒に花火売り場の脇に置かれています。

売り場の責任者の方。燃える物のそばに消火器を置いてはいけません。
起きて欲しくはないですが、お店の中でもし花火から出火したらとてもそばには近づけないでしょう。
だから、消火器は燃える物から遠ざけておかなければいけないのです。

これは、家庭でも同様です。
一番火が出やすいキッチン周りには消火器を置かないでください。
誰でも予想するのは天ぷら油からの出火ですが、自分の身を守ることも含め、火には近づかないでください。
そのため、キッチンが燃えていると仮定して、一番消火しやすい場所に消火器を置いてください。
殆どの人は、消火器で火を消す経験は無いと思いますので、事前にネットで消火器の使い方を調べておいてくださいね。

消火方法は、基本的に燃えている物その物を消火するのが基本ですので消火剤は燃えている物に掛けます。
消火訓練などで、炎に向かって消火剤を掛けている所を見かけることがありますが間違いです。
炎に掛けても消火できません。但し、天ぷら油の火災では油に直接消火剤を掛けると油が飛び散って、余計に加勢を強める可能性があるので、鍋を取り囲むように丸く消火剤を掛け、酸素の供給を止めるのと鍋の温度を下げることに留意します。

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