b006 プラスチックにも塗装をしよう
 洗濯物用のプラスチック製品が何年かするとボロボロになってしまうことを経験している人は多いでしょう。 と言うことで、太陽光を直接受けるプラスチック製品に塗装をしましょうとのすすめです。
塗装後のプラボックス  ここでは、灯油のポリタンクを入れておくために使っているプラボックスを参考に状態をお見せします。 と言いながら、塗装をする前の全体像を写真に撮るのを忘れました。従って、左の写真は塗装後となります。 やはり常時太陽光を浴びている蓋の部分が一番劣化していました。
紫外線の影響  本当は、こんな事になる前に処理をしておけば良かったとのサンプルをお見せします。 左の写真は、プラスチックが紫外線の影響でボロボロになってしまった所(白い部分)と、 丁度ストッパーの部分に隠れて太陽光線から隠れていた部分(肌色部)の違いです。 白くデコボコしている部分とベージュ色の部分は元々同じ状態だったものです(マウスカーソルでポイントすると拡大します)。 実は、この写真はペイントする前にワイヤブラシを使って、ボロボロになったプラスチック部分を剥がした後のものです。 少し曲げてみたりしましたが、割れずに耐えたので未だ使えると判断し、塗装をして使うことにしました。
塗料  さて実際に塗装するための塗料ですが、紫外線にも負けない耐候性の物を選びます。 私はアルミの粉が混ぜてある銀色の塗料を選びました。これは、単純にアルミの粉が紫外線を反射してくれるだろうとの思いと、 トタン屋根とか門扉とか書いてある野外用の塗料だからです。 それと、高圧線の鉄塔とか海にかかっている橋が殆ど銀色に塗られているので、多分銀色が好いのだろうという単純発想も有ります。 塗っていて気がつきましたが、やはりペイント薄め液は用意しておいた方がいいですね。 塗っている間にみるみる塗料が濃くなっていってしまい、何回も薄め液を足しました。 また、塗った後の刷毛の処理にも必要です。左のペンキ一缶(0.7リッター)で全部のプラボックスをぬれました。
全部で本当は5個  用意する物は何だとか、塗る順番はとか、注意する点はとかは、ネットで塗装専門の所を探してください。 私はペンキを塗るのは素人です。ただ、プラボックスを5個も塗ったら、いい加減に嫌になったことを感想としてお知らせします。 この写真は、屋上にあるプラボックスのもので、実は2階のベランダにも1個のプラボックスがあり、合計5個となるわけです。
痛んだ部分との塗装の違い  もう一つ。塗料が結構高かったため、プラボックスを1個しか使ってないとか、 物置にしまっておくことが出来る人などは、こんな面倒なことをしない方がいいと思います。 私の場合は、使っている個数が多かったためと、塗装して長く使えるようにした方が得策と思い処理しました。 ちなみに、ペンキ一缶とプラボックス1個の価格はたいした違いがありませんでした。
Last Update 2002.12.17 Since 2002.12.5