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赤外線センサ付き廊下用ソーラーLED照明(改良版) b013a

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 前回の赤外線センサ付きソーラーLED照明は、「作って良かった。」が一番の感想です。バッテリーの容量には全く問題が無く、順調に動作していました。(ある時迄)
廊下に出るだけで明かりが点くというのは本当に便利で、特別に明るい光が必要になるとき以外は100Vの電気を全くと言っていい程使わなくなったので省エネに関しては大成功です。でも、やはり暫く使ってみると不満も出てきました。

 改良したくなった点は

  • 夕方、外はまだ明るくても屋内は既に暗くなり、特に窓が無い階段部分はどうしても点灯させたくなりました。
  • 曇り、雨が3日以上続くと流石にバッテリーの充電不足が出てきて、終いには廊下用LEDが点灯しなくなってしまったため、バッテリーの過放電を心配する必要が出てきました。

この二つが大きな理由でしたがもう一つ、このホームページで発表するため、多少見栄えの良い様に回路を作り直したかったというのがありました。

 新しい仕様は

  • バッテリーが大丈夫かどうかの判断をし易くするため、電源LEDを動作電圧範囲の広い青色にして電源電圧の変化を解りやすく(希望的)した。
  • バッテリー電圧を監視し、設定電圧以下になると廊下用LEDの点灯を止める回路を追加した。
  • バッテリー電圧監視に伴いその動作表示用LEDを追加した。
  • 人体を検出した後廊下用LEDを点灯する時間設定は、1度設定してしまうと殆ど変更する事がなかったのでケースの中に入れてしまった。
  • 人体検出信号が働いているかどうかを知らせるLED表示を追加した。
  • 夕暮れ時の明るさ検出cdsの動作設定回路を追加して、廊下用LED点灯タイミングを設定出来るようにした。

と言う事で下が今回の新しいコントローラーです。

赤外線センサ付きソーラーLED照明コントローラー


今回は表示用のLEDが増えました。

上から

・電圧出力(LED点灯用電源用)
・人検出(赤外線センサーの動作確認用)
・室外明るさ(cdsセンサ動作確認用)
・BAT電圧低下(バッテリー電源電圧チェック用)
・電源表示

赤外線センサ付きソーラーLED照明コントローラー


上に見える配線は、左側の白がcds用、真ん中の紫、青はLED点灯用電源出力、右側の黒、茶、赤は赤外線信号入力用。


中身です。

赤外線センサ付きソーラーLED照明コントローラー

左に見えるトグルスイッチは電源スイッチです。
基板はスタッドを使ってケースに取り付ける様にし、各動作設定用のボリュームが3個見えています。

赤外線センサ付きソーラーLED照明コントローラー

ケースを開けた状態ですが、組立・配線を簡単にするため部品はケースの片側に集めました。

リンク


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