前回の赤外線センサ付きソーラーLED照明は、「作って良かった。」が一番の感想です。バッテリーの容量には全く問題が無く、順調に動作していました。(ある時迄)
廊下に出るだけで明かりが点くというのは本当に便利で、特別に明るい光が必要になるとき以外は100Vの電気を全くと言っていい程使わなくなったので省エネに関しては大成功です。でも、やはり暫く使ってみると不満も出てきました。
改良したくなった点は
この二つが大きな理由でしたがもう一つ、このホームページで発表するため、多少見栄えの良い様に回路を作り直したかったというのがありました。
新しい仕様は
と言う事で下が今回の新しいコントローラーです。
今回は表示用のLEDが増えました。
上から
・電圧出力(LED点灯用電源用)
・人検出(赤外線センサーの動作確認用)
・室外明るさ(cdsセンサ動作確認用)
・BAT電圧低下(バッテリー電源電圧チェック用)
・電源表示
上に見える配線は、左側の白がcds用、真ん中の紫、青はLED点灯用電源出力、右側の黒、茶、赤は赤外線信号入力用。
左に見えるトグルスイッチは電源スイッチです。
基板はスタッドを使ってケースに取り付ける様にし、各動作設定用のボリュームが3個見えています。
ケースを開けた状態ですが、組立・配線を簡単にするため部品はケースの片側に集めました。