多分、私のカメラの原点だろうと思う昔のカメラをトヨタ博物館で見つけました。
父親がカメラが趣味だったため、子供にと買ってもらったのがこのカメラでした。
昔はカメラのおもちゃと思っていましたが、こうやって展示されていると初期のカメラって感じです。
カメラ本体はベークライト製でぶつけたり落としたりすると壊れてしまいますが、私も確か上蓋を割ってしまい終わりになった記憶があります。
カメラの構造は、真ん中の四角い所がファインダーで、その右前がシャッターボタンと言うことは解りますが、レンズ横のS-Wの切り替えが何だったか覚えていません。
ファインダーの左横前に或るのは何かの切り替え?(シャッターかな覚えていません)。左側の丸いのは勿論フィルム巻上げ用。
フィルムを入れるのは、ファインダー横のローレット加工ネジ2本を廻すと上蓋全体が取り外せますのでロールフィルムを縦に入れます。
確かカメラ本体の後ろにフィルムの枚数を見る窓があったはず。これは、カメラが枚数を数えるのではなく、フィルム自体に1枚分の長さ毎枚数表示が印刷されていたと覚えているんだけど間違っているかな?
このカメラと同じものを翌年弟も買ってもらいましたが、その時には何かが新しくなっていて使い易く、羨ましかった様に覚えています。
Since 2011.12.16