カタログの表紙です。

デリカスターワゴン

4WD●EXCEED●GLX●XL
2WD●EXCEED●GLX●XL●DX●GL LONG

下の文章は、カタログからの抜粋です。( )の中は私の感想。
このページは、結構丁寧に作ったため写真が多くなってしまいました。ページが表示されるまで暫くお待ち下さい。

ロードギア・ロマン 新たに4速フルオートマチック<ロックアップ付き>を搭載。

デリカスターワゴン

ときには未舗装の道を猛々しく走ることもある。ときには雪原のルートへ向かうこともある。また、ときにはハイウェイを軽やかに駆ることもある。ロードギア・ロマン。道に具える、ギア(道具)のようなクルマをめざし、いかなるときも、たよれるクルマでありたい。新型<デリカ・スターワゴン4WD>。あらゆる道を想定して作られた高機能の4WDワゴンです。
(素晴らしいキャッチコピー!この通りの目的で私はデリカにしました。)

新たに4速フルオートマチック<ロックアップ付き>を搭載。「4駆」としての機能を最大限にまで高めた、理想の4WDワゴン。

デリカスターワゴン

(このデリカに変えたのも4速フルオートマチック<ロックアップ付き>が出たからでした。何しろ初代デリカのシフトは重かったので疲れる。)

「機能性」と「やすらぎ」の調和。4速A/Tを採用したのも、そんな理由からでした。

デリカスターワゴン

4WD走行の魅力は、ますコクピットから。
/コクピットの確かさはドライブ性能の基本、と考えました。したがって、的確な判断を可能にする設計を心掛けました。
(と言う割には、チルトステアリングを一番下げると、肝心なスピードメーターとタコメーターが見えなくなってしまう)

視認性をまず第一に考えた透過照明のインストルメントパネル。
(たまにワックスを掛けてあげるとよく見えるようになります)

手になじむ新採用のA/Tシフト。
(2.5lディーゼル・ターボ)/イージードライブを4WDにも。
使い勝ってはOD(オーバードライブ)ボタンなどの位置にも生かされています。

走る愉しみ重視の、パワー&チルトステアリング。
/速いときはピタリと重く、遅い速度では取り回しが楽な軽さに変化。エンジンの回る度合いによってハンドルが、重くなったり軽くなったり。安全・便利なエンジン回転感応式パワー機構(4WD全車)を搭載
(ステアリングについては、初代デリカでトラックタイプを経験していたので、こちらの方が少しは乗用車風に近づきました。でもまだ乗用車とは違います)。

また、ドライバーの最適なハンドル・ポジションを選択できるチルトステアリング機構も採用しました。
(上記のように、下げた状態では使えないです)

充実した標準装備と、乗車人員8名の居住空間。
ユニークな反転対座セカンドシートを採用した、多機能4WDワゴン。
GLX●2500DIESEL TURBO・AERO ROOF・GLX・5M/T・4A/T・8人乗り
   ●2000ECI−MULTI・AERO ROOF・GLX・5M/T・8人乗り

デリカスターワゴン

標準装備
●フロントガードバー
●サイドプロテクトモール (1回だけこのモールのお陰でボディに傷を付けなくて済んだことがあります。)
●ウェスタンミラー(このミラーは見やすかった。)
●間欠ワイパー
●マップランプ
●カセット一体AM/FMマルチ電子同調ラジオ
●内蔵式電動ガラスサンルーフ
(サンルーフを付けていて良かったことが沢山ありました。やっぱり車の高い位置からの眺望。もちろん危険なので停車時だけの利用です。)
●反転対座セカンドシート(走行時に使うと、酔ってしまうことが判り殆ど使うことはなかった。)
●スライド機構付きサードシート(これは、荷物を積み込むときによく使いました。)
●パワー&チルトステアリング
●215SR15ラジアルタイヤ
●スタイルドホイール
●傾斜計&高度計

必要充分な装備と、贅沢なフルトリムを採用。 自由なカスタマイズを可能にする、シンプル4WDワゴン。

デリカスターワゴン

(価格を安く仕上げるためには、この仕様は有り難いはずです。)

実用性を優先した装備群。それにふさわしい2つのパワーユニット。

デリカスターワゴン

(ここでは上記の4WDならではの装備を紹介してみましょう。)

デリカスターワゴン

4WDの必需品、傾斜計、高度計2連メーター。
/傾斜になどで車体姿勢を知るのに役立つ傾斜計(気にしたのは最初のうちだけで、殆ど飾りだった。)と、出発地の海抜高度値をセットしておけば、現在地の海抜高度が判る高度計(これも、山岳部でエンジンの吹けが悪くなったときに、成る程なと思う程度の使い道だった。)を装備。

デリカスターワゴン

安全装備のセンタアシストグリップ。
/オフロード走行時などで、助手席の方の姿勢保持にチカラを発揮する、コクピット助手席のセンターコンソール横に備えられたセイフティ・グリップです。(オフロード走行時、助手席に座った人がこれを握った事が何回も有りました。)

デリカスターワゴン

開放感あふれる快適装備。
/キャビンに備えられた内蔵式電動ガラスサンルーフ。ディフレクタによって解放時の風切音を防止。また、日光をさえぎるサンシェードは開閉と連動可能。(サンルーフは開放感もありますが、デリカの車高の高さと相まってここからの眺望は最高です。特にビデオ撮影とか、写真を撮るときに役立ちました。)

デリカスターワゴン

迫力のフロントビュー。
/スターワゴン4WDのシンボルとも言える猛々しいフロントガードバー。 フロントビューを引き締め、フロントの衝撃に対する安全性を向上させるたくましい装備です。(なんと言ってもデリカを印象づけるものです。 しかも結構強度もあり、試しに赤土の崖に突っ込んでみましたが、ビクともしませんでした。)

デリカスターワゴン

暗闇にも強い。
/山岳地などの暗い道や、夜間走行に威力を発揮する照明能力の高いハロゲンバルブを使用。 配光性に優れたレンズを採用していますので、路肩まで充分届く照射範囲です。(スペースギアよりもこちらの方が断然ワイドな照射範囲を持っていました。)

デリカスターワゴン

細部にもこだわりの装備。
/スターワゴンのたくましい雰囲気に合わせたフロントステップ。運転席・助手席への乗り降りをスムーズにし、 外観を引き締めるアクセントとしても機能を発揮します。(このステップも強度があり、縁石に乗り上げても大丈夫でした。)

デリカスターワゴン

4WDにふさわしい足元。
/耐久性に優れ、汚れも付きにくい素材を使用した足元を際立たせるホワイトカラーの専用ホイールです。 なお、スペアタイヤはスチールホイールを使用しています。(強度的には十分あったようですが、可成り重かった。)

デリカスターワゴン

乗降への配慮。
/キャビンへの乗り降りを配慮した大型サイドステップ。素材には耐久・ 衝撃に優れるガラス繊維入りの樹脂を使用しています。荷物などの出し入れ時にも威力を発揮します。(この部分も丈夫に出来ていました。ただ、少し使い難かったです。)

デリカスターワゴン

後部を守るリヤアンダーガードバー。
/リヤバンパ下部に取り付けられたリヤアンダーガードバーは、堅牢なリヤエンドクロスメンバに固定され、 後部をガードするために装備されています。(デリカのガードバーは全部頑丈に出来ています。何回か追突されましたが、 一度も修理に出さずに済みました。)

デリカスターワゴン

牽引力に優れた電動ウィンチ。
/オフロードを走る4WDの必需品が電動ウィンチです。その牽引力は余裕の1.134kg。 山岳地の斜面の斜降や雪道、泥ねい地からの脱出などにチカラを発揮します。(やっぱり、使い道が殆ど無いのに欲しい装備です。 でも、これが有れば助かったなと思うことは数回有りました。)

デリカスターワゴン

悪天候に備えたフォグランプ。
/霧や雨などの悪天候で、ヘッドランプの光が乱反射し、 路面の視界が妨げられるときの強い味方がフォグランプです。光量に優れたハロゲンバルブを使用しています。

デリカスターワゴン

足元をさらにシャープに。
/洗練されたデザインの15インチアルミホイールです。軽快な足元の演出と、ドレスアップに最適。 スタイリングを一層引き立てるオプションです。(スタイル重視より、バネ下重量の軽減の方が実質的でしょう。)

デリカスターワゴン

OFFROOAD OPTION
4WDの「走り」の部分にスポットをあてて楽しみたい方のために、 オフロード走行に焦点を絞ったオプション・キットを用意しました。(私のフォグランプはこの方法で取り付けてありました。)

デリカスターワゴン

CAMPING OPTION
デリカ・スターワゴンのRVとしての魅力を存分に楽しんでいただくために、 オートキャンプの機能を充実させたオプションを用意しました。

デリカスターワゴン

CAMPING OPTION
(私の友達は、写真のラダー(梯子)を手作りしてました。 テント類は、純正よりも安売り店で用意した方が種類も選べるし、何より安く買えます。)

デリカスターワゴン

CYCLONE 2500 DIESEL TURBO 85ps/4200rpm 20.0kg-m/2000rpm
(このデリカで始めてディーゼルエンジンの車に乗りましたが、 ガソリンエンジンとの違和感は余りありませんでした。もちろん、 初代デリカのエンジンが余りにも非力であったから、こちらの方が良く思えた部分もあります。 エンジンの吹き上がりはスペースギアよりも上だし、可成り楽しませてくれました。 また、他のディーゼル車よりエンジン音が静かでした。)

デリカスターワゴン

CYCLONE 2000 ECI-MULTI 100ps/5000rpm 15.9kg-m/3500rpm

デリカスターワゴン

待望の、ロックアップ付き4速フルオートマチックを新搭載。
/ロックアップ付き4速A/Tの採用 (ロックアップのスピードをもう少し下げてくれると、市街地でも使えるのに!)で、サイクロン・エンジンの低回転域から高回転域にわたるフレキシブルな性能がいかんなく発揮されました。 また、エンジンとのマッチングもスムーズで、静粛性もクリア。ロックアップ機構付きですので燃費の面も心配有りません。 さらに、レスポンスの良さについてもエンジンスペックどおりの、レベルの高い性能を発揮します。(オフロード等で、アクセルベタ踏み状態で走ると全くと言っていいほど、 ミッションがロックしません。常時クラッチが滑りっぱなしになってしまいます。 アクセル全開とブレーキングの繰り返しは、デリカの車重では致し方有りませんが、 それでもサスペンションの良さのため(?)、可成り楽しめる車でした。)

みんなの週末を楽しくしたい。(世界初、電動サンシェードを採用)

デリカスターワゴン

世界初、電動サンシェードを採用。贅沢な居住性と快適な走行性能を追求した2WDワゴンです。

デリカスターワゴン

電動サンシェードとクリスタルライトルーフがつくる心地よいキャビンには、 移動空間を楽しく演出するオーディオステージを装備。

デリカスターワゴン

(このクリスタルライトルーフもかなり気になっていましたが、 ルーフ窓が開かないと言うことで没。)

”電動リモコンドアミラー”と”スイッチ照明”を新採用。 安全性とくつろぎ感が向上したキャビン&コックピットです。

デリカスターワゴン

(上はEXCEEDの室内ですが、 フルフラットにしたとき真ん中に穴が出来るので、没。)

贅沢なオーディオ装備に、豊富なオプション設定。 移動空間を楽しく演出する8名乗車の便利な2WDワゴンです。

デリカスターワゴン

8名から10名乗車まで。多彩な用途に対応。機能性に徹しながらも、 室内装備を充実させた2WDワゴンです。

デリカスターワゴン

装備も、エンジンも、快適さを求めた結果です。

デリカスターワゴン

(この中の装備で欲しかったのは、カーテンだけ。)

優れた踏破性と快適性の理由は、ここにあります。

デリカスターワゴン

(このデリカスターワゴンに乗った最初の印象は、 サスペンションが柔らかいというものでしたが、いざオフロードに行ってみると以外としっかりしていて、 チャンとグリップしてくれるので驚きました。)

デリカスターワゴン

優れた踏破性はこの脚まわりから。
/スターワゴン4WDの、踏破性能の基本は足まわりのセッティングにあります。 贅沢なダブルウィッシュボーンサスをフロントに。そのアッパーアームにはトーションバーを組み込む設計。 フロント部のロードフォールでぃング性能を大幅に向上させています。 一方、リアには耐久・走行性に定評のあるリジットリーフを採用。ショックアブソーバを前後非対称に配置。 タイヤの接地性能を向上させました。凸凹の激しい路面でも着実にトレースする4WDならではの足回り。 三菱独自の経験豊富な技術が惜しみなく投入された、信頼のメカニズムです。

デリカスターワゴン

瞬時に2WDから4WDに。
/ドライバーズシートに座ったままで4WDへ変換できるオートフリーホイールハブを採用。 切替はコクピットのインジケーターに表示されます。(確かに切替は可能ですが、条件がありました。それは、 停車時にのみ変えられると言うこと。これが、結構不便で、一々停車しなければならないは一寸苦痛。 スペースギアは走行時に切り替えられるので、ラクチンです。後、 4WDを解除するには数mバックしなければならず、失敗するとイヤな音がします。 また、泥濘などでスタックしたとき、車を前後に揺すって脱出しようとすると、 4WDが抜けてしまう事があり、これも難点でした。)

デリカスターワゴン

スターワゴンの卓越した機動性。
/クラス最大の進入最大角度(アプローチアングル)28°や脱出最大角度 (デパーチャアングル)28°最低地上高210mmなど優れた機動性を発揮。(可成りの段差まで上り下りできるのは、 ワンボックスではこのデリカしか無いですね。但し、 後輪のマッドガードを痛めないためには、バックでの上り下りが必要でした。)

裏表紙

デリカスターワゴン

BODY OPTION

デリカスターワゴン

オフロードランプ:
電動ウインチ装着者専用タイプ。 広い前方視界を確保するハロゲン55W。カバー付き。(私の車は、フロントガードバーにスペアタイヤを取り付けたため、 このタイプのフォグランプにしました。)

デリカスターワゴン

ワイドグリルガード:
デリカ4WDワゴンのフロントフェイスがさらに精悍に。 本格派RV装備の逸品。(これは山道に入り込んだとき、両サイドの灌木からランプを守ってくれました。 なんて、自己満足です。だって、ボディの塗装までは守ってくれなかったですから。)

デリカスターワゴン

網戸:
ボディサイドのスタイリングも引き締める網戸です。(実は、初代デリカでは網戸は販売されていなかったようなので(?) 自作していましたが、今回はこれを購入しました。夏のドライブには快適。と言っても、 走行中ではなく夜寝るときの蚊よけが本来の目的でした。)

デリカスターワゴン

エクシードバイザー:
直射日光をカットし、室内温度を快適に保つ、 ハードなイメージのワイドタイプ。(これは、タバコを吸う私にとって三角窓の代わりになりました。 しかも、アクリル板をそのまま加工したようで、バイザーを通しての視界も良好でした。 この点、スペースギアのバイザーはコスト削減のためか、成型品になってしまい視界が悪くなっています。)

デリカスターワゴン

リヤウィンドデフレクター:
特に雨天時の換気を重視した設計。 吹き込みをカットし室内はいつもクリーンに。(これも、タバコ対策と雨の日の換気に大いに役立ちました。)

デリカスターワゴン

リヤデフレクター:
空力特性を生かし、後方視界を確保する。(これは、雪道を走るのには必需品でした。なんしろ、 これがないと雪解けの道を走る時、後ろ窓は真っ黒になり、いくらウォッシャーを使っても追いつきません。 これのお陰で可成り助かりました。)

車関係リンク

マイプレイグランドトップへ


| 車のお話し入り口へ | 実車 | カタログ | デリカスターワゴンEXCEED |

Lastupdate 2014.12.25 Since 1998.11.5

page top