当初発売されたのは2ドアでカタログカラーはタイトル色にある様な濃いグリーン。その後に発売されたのがどっちが先か判りませんが、サニークーペと4ドア。
カローラを購入した理由はさておいて、走りに関してはトヨタの宣伝文句通り100CCの差は有りましたし、何よりも内装の仕上りがカローラの方が良かったです。
ただ2ドアサニーを見ると判りますが、窓が大きくて開放感は抜群です。今の車の閉じこめられ感からは程遠い良さですね。ガラスの重量とかボディー硬性の問題とかも理解は出来ますが、それにしても今の車のバックのし難さ(視界の悪さを飛び越して無さ)は異常ですね。
実は高校生の時、日産自動車の生産ラインでアルバイトをしていまして、担当はブルーバードのシャーシーでした。他にセドリック、プレジデントなどのシャーシーを目にしていた為、サニーのシャーシーが如何にコストを掛けずに製作するかと言う事を実感していましたが、この点に於いてはカローラも同じ様でしたね。
サニーは、発売当初から自分の車としてもの凄く欲しかった車でした。
理由は単純で、子供の頃から憧れている「車」って感じのデザインが物凄く気に入っていたからです。
日産のディーラーに行ってカタログを貰い、 自分なりにエンジン性能曲線だのトルクカーブだのを方眼紙に書いて、ギアの使い方をどうするかなど楽しんでいましたが、実際には一番親しかった友達?の紹介でトヨタカローラを購入した訳ですが、その後もズーッと気になっている車でした。
実際に走ってみるとかなり車体が軽く、ステアリング(細すぎるけど)も遊びを押さえておけばかなりクイックで切れ味の良い物でした。
この頃のサニーもカローラもどちらも楽しい車でしたね。
この写真は乗鞍にドライブに行った時の物。サニー4ドアセダンです。ドアに貼ってあるのはYOKOHAMA RADIAL TIRE GTSPECIALのシールで、横浜タイヤが国内開催ラリーのスポンサーになった時に提供した時に貰える物なので、この車もラリーをやってたはずです。記憶が定かではないのですが確か助手席にラリー用の計算機が取り付けてあった様に覚えています。
後方に白く見える車は私のスプリンターセダンです。
国道を走っていて偶々(何時も偶々ですが)見つけたのが、「あ!サニーっだ!」って叫んでしまった程巡り会うのを憧れていたのがこのサニー1000でした。
大学1年の時に免許を取り、初めて自分の車として欲しくなったのがこのサニー1000だったのです。
その当時は大学生になったばかりの学生が車を持つなんて夢のまた夢の時代だった時です。
しかし、アルバイトに明け暮れていた大学4年の時に自分の車を買ったのですが、何故かあれほど憧れたサニー1000ではなくカローラ1100だったのですって最初に書いちゃいましたね。
東京で見かけたサニーバン。最近は自分の希望するナンバーを取得出来るので結構型式を使っている人が多いですね。
ところで、サニーのバンにサンルーフって有りましたっけ?
Lastupdate 2016.4.10 Since 2004.1.19