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 前回は、夜の照明に浮かび上がった格好いいお城のイメージがあったので、 今回は昼間の姿を見てみようと訪れてみました。(訪れた日:2002.8.20)

 今回は国道429号線を西から波賀町に向かいました。写真は、波賀町に近づいてきた時に見えた波賀城です。
 ここが国道29号線から波賀城に向かう入り口部分です。波賀町はかなり綺麗に整備されています。 有名な政治家が出ているのかなとも思いましたが、例の「ふるさと創生事業」の一環として波賀城史蹟整備事業で行われたと入り口の説明板に書かれていました。 (平成二年三月)
以前と同じ駐車場に到着です。ご覧のようにガラガラで、私たちの他には2台位止まっていました。
 前回と同じ場所で写真を撮りました。右側の車止めの横を通ってお城に行きます。
 約200m程の砂利道を歩いていくと波賀城の入り口に到着します。
 わらぶき屋根は登城者記載所の看板が有りました。管理事務所かなとも思いましたが、誰もいません。 左隣は厠(かわや、お手洗い、便所、トイレ)です。下は、「波賀城蹟」の石碑と右後ろに波賀城です。かなり小さいです。
 関所?それとも山賊の山門。この門には名前が有り、チャンとデジカメで案内板を撮影しておいたのですが、 残念ながらデジカメの解像度(200メガピクセル)が追いつかなくて読めませんでした。しかし、格好いい門です。
 やっとお城に到着ですが、実はここに来るには正面から登るルートと、裏側から回り込む二つの道があります。 裏側は木造の良く整備された道が出来ていて一寸面白かったです。さて到着したお城は、「エ!」と思うほど可愛い物でした。 扉を開けるとご覧のように真っ新な木造の内部を見る事が出来ます。
 階段を登って窓を開けるとご覧のような景色を見る事が出来ます。真ん中の道は、我々が走ってきた429号線。 このお城には電気配線がありませんでした。従って、入り口の扉を閉めると中は真っ暗。 2階に上がった時も、いつも持っている懐中電灯を点灯してやっと窓を開ける事が出来ました。 これから波賀城に行くつもりの方は昼間でも懐中電灯は必要です。 あ、それから、開けた窓はしっかり締めて元に戻しておいてくださいね。
 ここは完全木造なので煙草の火には気を付けてください。 それと、何処のお城でも同じですが、城壁のそばには近寄らないでくださいね。ここは特に狭いので危ないです。 子供が風で帽子を飛ばされ、追いかけた子供の手をあわてて引き留めましたが危なかったです。 下の写真はお城の前の道で、下の木造の遊歩道みたいな所に続きます。
 裏側の道にあったのと同じ木造の道です。 波賀城は平成2年に作られたらしいので、12年も経っているはずですがずいぶんと綺麗でした。
Last update 2003.10.29 Since 2003.10.29
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