◆鳴門の渦潮見学
国道11号、県道42号、11号と走って到着したのが「渦の道への臨時駐車場」(訪れた日:2003.8.14(木))
駐車場からはシャトルバスに乗り換えて向かいます。夏ですから服装はTシャツでしたが一寸寒い。
神戸淡路鳴門自動車道の下をくぐる所。
大鳴門橋入り口。
大きなケーソン部分とその向こうに橋本体です。
大鳴門橋に到着して、まずは入場券の購入ですが上板PAで貰った割引券で2割引に。
係の人から、今日は雨風が強いので出来ればビニール合羽を購入して下さいとの話あり。
現在地が右上に小さく見える観光マップ。
大鳴門橋の全体を写した航空写真。これを見て思い出したのが、前回徳島に来た時はまだこの大鳴門橋の工事が始まったばかりで、橋桁部分が海上に現れていただけだった事。
ラッキーな事に、大潮の時間に間に合いました。今は1時26分。(こういう時はデジカメの各種データ保存が有り難い)
渦潮です。海の流れが起こす渦は、川の渦の比では無く壮大です。
流れの中に入って来た観光船です。
見ていても怖い位に海の流れは速く、船も流れの速度に合わせて写真の場所で暫く止まったままでした。
別の観光船は、渦の中に入ってわざと巻き込まれて見せていました。
一寸怖いガラスの床です。こわごわ乗っている人もいれば、飛び跳ねている子供もいます。
橋桁部分はコンクリート製だけではなくパイプ状の杭を何本も打ち込んでいるようです。海水ですから当然錆びるだろうと思いますが錆びていますね。この柱構造は、渦潮への影響を最小限に抑え るために取られたユニークな方法との事でした。
施設の窓越しに見た大鳴門橋。天気が良ければ対岸が見えるんでしょう。
出口から見た所ですが、駐車場を発見。でも一寸しか無いし、満車の様だからシャトルバスで来て正解。
来た時には見えていた橋本体が、雨が酷くなったので見えなくなっていました。
正面に見える大きな穴は、鉄道でも通すのかなと思いましたが、それには今見学した施設があって無理だし何だろう?と思っていました。今調べたら(2013.5.1)、やっぱり鉄道用の穴でしたが、明 石海峡大橋には鉄道を通す為の構造が無いとの事で、壮大な無駄を実行してしまうお役所仕事に対して新たな感動を貰いました。(当然皮肉です)
帰りのシャトルバスです。雨がジャンジャン降っていて兎に角、寒い寒い。8月なのに鳥肌が立っていました。