浴室用スピーカー
自作
不明
このスピーカーはタイムドメイン1号機を作った時の余り物を使って作ったものです。
実は風呂用ラジオを探していたのですが、コンクリートに囲まれた風呂場では受信感度に不安があったため、以前から使っていたソニーのラジオを使い防水スピーカーを鳴らそうと考えた訳です。
本当は、このスピーカーを作成した時の写真があるのですが紛失してしまったため、今回スピーカーケーブル断線に依る修理のついでにこのページを作成しました。
お風呂に置いた状態です。思ったより素直な音が出る事に驚きました。一番下に一応の仕様を書いておきます。
スピーカーの前面には1mm以上の厚さが溜まる位タップリとクリアラッカーを吹き付けて防水処理を施しましたが、乾燥後はそんな事判らない位ラッカーの跡が判らないです。
これで高音も低音も全然出なくなるだろうと予想しましたが差にあらず。割とまともな音がしてますし、このサイズながら割と延びる低音が出ています。
ガード用の丸い網は、ダイソーで購入した天ぷら用のすくい網を無理矢理分解して作成。
タイムドメイン1号機のスタンド用にくり抜いた丸い板を、塩ビ管のふさぎ板にしようと思いましたが塩ビ管の内径には一寸足りない。そこで見つけたのがセロテープの芯。これが塩ビ管の内径にピッタリ。防水処理は乾燥処理が要らないという理由から接着用のグルースティックを溶かしながら全体に塗り込みました。
L型フックは裏板を分解する時の取っ手用として取り付け。
塩ビ管のスピーカー取り付け用加工。これが一番面倒だった。緑色の丸いのはダイソーのアロエ乳液の蓋。勿論スタンド用。
吸音材はセリアで購入した床マット。寸法が短かったけど気にしない。
これはスピーカーケーブルの中堅用基板。丸いのは基板固定用とケーブルを引っ掛ける目的で使用。
スピーカーの極性を確かめて半田付け。そして取り付け。
裏板からのケーブル引き出し部分。勿論防水処理はグルースティックを使用。
そしてプラマイが判るように赤のマジックを塗ってから中継基板に半田付け。
スピーカーをグルースティックにて固定。同時に防水処理にもなるので隙間が出来ない様にたっぷりと塗り込む。
裏板も同様にグルースティックで固定するが、こちらは分解し易い様に出来るだけ薄く塗り込む。
ラジオとの接続はマイクケーブルを使っていますが、錆防止のためグルースティックで塗り固めました。
そして音出し用のソニーのラジオ。これが意外と音が良く、しかもワイドFM仕様だったので今のAMラジオをFMで聞く事が出来ています。
風呂用スピーカーがモノラルの訳はこのラジオがモノラルだからでした。