2016年9月にトヨタ自動車が発表した「放電用アルミテープ(での空力最適化)」と言う物をネットで知りました。
これは面白そうと早速まねをしたのでその報告です。
キッチン周りの補修用に、アルミテープとステンレステープを持っていたので材料は直ぐに揃いました。結構昔の製品なので今は型番が違っているかも?
最初はトヨタのまねをして細長い櫛状の物を作りましたが、これは兎に角張り付けが難しすぎる。
そこで、電荷の放電がメインと言う事からイオン式空気清浄機の電極構造をヒントに写真の様な尖った物を作ってみました。鉛筆、定規、カッターで作りますが、ご覧の様に自然に2枚出来ますね。
次は貼り付ける対象物に対して導通を取る為の一寸した工夫を。
カッターで写真の様に矢形の切り込みを入れます。
次にシールをひっくり返して、矢形の切り込み部分の紙を切り込みと反対側に少し剥がします。
紙を剥がしたら矢形部分のアルミテープを接着剤が付いている部分側に折り込んでそのまま貼り付けます。これでアルミテープと車ボディの導通を取る事が出来る様になりました。
一応防水対策として梱包用の透明テープを小さく切って貼り付けます。梱包用のポリプロピレンテープは結構水に強いので。
いきなり変なハサミ登場ですが、定規を使っての切り出しは結構面倒なので、一気に手抜きをするためと裁縫用のハサミを持ってきました。
このハサミはご覧の様にギザギザ。切れば当然尖った部分が沢山出来ます。
と言う事で手抜きシール(アルミテープよりシールと呼んだ方が自然?)を貼り付けた所。これは手で単に貼り付けただけ。
写真を良ーく見てください。斜め切りした割り箸を使ってシールを車のボディーにしっかり密着させた所です。
a006 割り箸は便利な道具を参考にして下さいね。