初心者のための パソコンのおもり
■パソコンってどんなもの?
 パソコンが、「パーソナルコンピュータ」の略語であることはもう誰でも判っていることと思います。 所が、実際にはパーソナルではなく、グローバルなものになっていることは余り言われていませんね。 なんて、大げさな言葉を使わなくても、オフィス、工場、建設現場、音楽、デザイン、宇宙までと何処にでも 有るようになっているのは判りますね。なぜこんなに色々なところで使えるのでしょうか?
それは、パソコンが動かすソフトによって変幻自在(古い言葉!)に機能を変えるからです。
この動かすソフトというのが、アプリケーションソフトです。 この「アプリケーションソフト」と言う言葉を覚えて置いて下さい。
簡単に言えば、下のようなアプリケーションソフトを動かすことで、パソコンの見た目は変わらなくても 機能は全くの別物となります。
アプリケーションソフト 機   能
ゲーム ゲームマシン。もちろんインターネットを使って、世界中の人とゲームを楽しむことが出来ますね。
会計ソフト 事務所用の会計機等ですが、家計簿ソフトなどは最初から入ってる物もあります。
FAXソフト 紙を使わずにFAXが出来ます。
電話ソフト 留守電機能付き電話機や、インターネットを利用した無料電話など。
テレビソフト(追加ボードが必要ですが) どうしてパソコンでテレビを見なけれりゃいけないんですかね。
ビデオ 上と同じでテレビの録画が出来る。
モニターソフト 工場の中では専用線で接続された機械類を監視するモニターシステムや、無線を 使って遠く離れた場所の監視も可能。最近はインターネットを使って行うことが出来るため、 電源の有る所で電話線が有れば世界中の何処でも監視することが出来ます。
シミュレーター 実機ではなくコンピューター内で仮想的に実験が出来るもの。
CADソフト(数千円から数千万円の物まで有ります。) 図面や物の形を作るシステム
ブラウザソフト(インターネットに接続するためのもの) もちろんインターネットで情報を見ることが出来る物ですが、今のパソコンには標準装備されています。
地図ソフト 日本地図だけでなく世界地図も見ることが出来ます。また、ノートパソコンで使えばカーナビにも変身。
メイルソフト インターネットを使って電子メールのやり取りが出来ますね。 最近はこの目的のためにパソコンを買う人が増えているようです。これも、殆ど標準装備されてます。
データベースソフト もっともパソコンらしいソフトで、よく住所録などが紹介されますが、CDの管理とか パソコンに記録されたデータを効率よく管理出来る物です。

と言うように、20世紀に作り出された夢のような物なのです。
話は変わりますが、新聞の投書欄などで「これからはパソコンを100%使いこなせるように努力するつもりです。」 みたいな事を書いている人が居ますが、そんなことが出来る人は世界中に一人も居ません。 パソコンは、使う人の使う目的によって使い方が変わる物なのです。 インターネットを使って色んな情報を見てみたいとか、ホームページを作ってみたいとか、家計簿として使いたいとか、 まず「どういうことをしたい」のかをはっきりさせて下さい。ここが一番大切なことです。 色んな事が出来るからとパソコンを買ってしまった人は、これからでも良いですから使う 目的をはっきりさせましょう。    

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Last Update 2001.2.12 Since 2001.2.9