■COMポートの設定
この部分は、一寸初心者には難しいかも知れませんが、通信が旨く行かない場合に試せる情報として載せることにしました。（通常は、工場出荷状態で問題はないはずです。）下記の説明で不明な点は、Windowsのヘルプを参照してください。尚、ここで説明する内容以外の変更は、通信が全く出来なくなってしまう場合もあるので変更しないでください。
- 画面左下のスタートボタンを押します。
- 「設定」をポイントします。
- 右側に現れる「コントロールパネル」をクリックします。
- 表示された中から「システム」をダブルクリックします。
この表示でない場合は、「システム」を探して選択してください。- 下記の表示がされたら「デバイスマネージャー」をクリックします。
- 表示された中から、下の方にある「ポート(COM/LPT)」を探します。
- 「ポート」の前にある「＋」の印をクリックすると、下記のようにポートの内容が表示されますので
「通信ポート」をクリックします。実際に使うポートを選びます。
- 上記のように「通信ポート」が反転表示になったのを確認してから、下にある「プロパティ」のボタンを押します。
- 通信ポートのプロパティが表示されますので、 「ポートの設定」をクリックします。
- 表示された中から、 「フロー制御」の部分が「なし」になっているのを確認します。
もし、「なし」以外だったら右のプルダウンリストボタンを押して、表示される内容の中から「なし」を選択してクリックします。他の項目はいじらないでください。
- もし、フロー制御が「なし」になっていたらこの後は、全ての画面で 「キャンセル」ボタンを押して終了してください。
- 「なし」に変更した場合は、ＯＫを押して通信ポートのプロパティを終了し、その後の画面は全てＯＫを押して終了します。
- 以上で通信ポートの設定は終了です。
- 通信方式
- 全２重
- 同期方式
- 調歩同期
- 伝送ポート
- ASCII
- ボーレート
- 9600bit/s
- データビット長
- 8bit
- パリティーチェック
- 偶数(even)
- ストップビット長
- 1bit
- データ区切り
- CR
リンク
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