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赤外線センサ付き廊下用ソーラーLED照明(改良版) b013a

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■回路図と部品表を作成しました。

部品表には購入先も書いてあるので部品手配は簡単に出来ると思います。
但し、今回使用したケースに入れ込むのはかなり面倒なのでもっと大きなケースを選んだ方が良いと思います。
当然、ユニバーサル基板も大きくなります。
しかし、この規模の回路になったらやはりPICを使った方が簡単になりますね。(これ本音です)
PICを使わない方針で作ってきましたが、あれもこれもと考えるとやっぱりPICの方が楽そうです。

回路図をクリックするとPDFファイルを開けます。

赤外線センサ付きソーラーLED照明全体回路図

  部品表はここをクリックしてください。

 回路図は出来るだけ現物に忠実に書いたため多少煩雑になっていますが、廊下用LEDの数などはご自分で作る時に調整してください。
基本回路は前回の物と同一ですが、バッテリー電圧監視回路と外の明るさによるLED点灯開始を決める回路を追加しています。
またそれらの調整用として動作表示LEDを追加しました。

■エコにお金を使ってください。

 今回作成した赤外線センサ付き廊下用ソーラーLED照明(改良版)は、部品表にその合計価格が表示されていますように約3万円の金額がかかっています。
この金額を掛けて得られるエネルギーは大したことは有りませんし、実際に太陽光発電を使わなければ約1万円程度で作れてしまいます。
しかし、それでも太陽光発電に拘ったのは、第一に地震対策です。
いざというときに独立した発電システムを持っているという事はかなりの強みになります。
これはお金には換えられない物です。金額から言えば、家族で焼き肉やお寿司を何回か我慢すれば節約出来る金額ですし、もっと言えばブランド品に掛ける金額のホンの少しをこちらに回せば済む事です。

■これからの応用

 今回の回路も既に階段部分だけを別電源にしようとか、個別にトイレとか洗面所なども追加照明しようかとも思っています。
使用した部品では、太陽電池、太陽電池充電コントローラー、赤外線センサーが高価格の部品でしたが、これはもっと安い部品に変更出来ますので、次のシステムではこの部分を変更する予定です。
回路図にある市販のACアダプターは、曇りの日が続いて太陽電池が充電不足を起こしている時に使用するバックアップ用ですが、バックアップが東京電力という何とも奇妙な感じのものです。

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