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106_TOYOTA 86 (1)
TOYOTA 86

TOYOTA 86

| 試乗  | 友人のTOYOTA 86 |


 2013.8.11 追記
今度は友人の86に乗せて貰いました。

 2012.9.25 追記
やっと写真を撮ってきました。

 TOYOTA 86試乗しました。
まだ写真が有りませんがお許し下さい。
運転席に座った印象は、・・・・・・なんとトヨタスポーツ800を思い出した。
何で?
臭い?
メーター類の見え方、ステアリングの印象、シフト位置?
当然、全部違うのに。
まあ、それだけ私がおじさんという事。

で、走り出しは少しステアリングが重い。
アクセルはスポーツカーとしては普通車に近い。
取り敢えず、車両感覚とか操作スイッチ類の感触を一寸だけ試し、老眼の私は直ぐに操作を諦めました。
私の大好きな黒で統一された内装は気分が良いのですが、前方を見るための老眼鏡視度では近くは見えないのです。

一般道を少し走った後、比較的車の少ない脇道に入りいよいよ一寸だけのスポーツ走行。試乗させて頂いたのはAT仕様です。
あれ?思ったよりエンジンが吹かない。(3人乗車でした)
メーターがよく見えていないので感覚的にですが、2400〜2600rpm位から上でないとそれなりの立ち上がりを見せない。
回転の上がり方が遅く感じます。エンジンが暖まっていなかったから?それとも慣らしが足りないから?
でも、普通の車でもその位のエンジン回転が有ればそれなりの加速はするんですが。
もう一つ、スポーツタイプの車ならもう少し最大トルクの回転数を上の方にして欲しかった。
アクセルの踏み込み加減と加速感が合わないので何回かオーバーレブさせてしまいました。
と言ってもオーバーレブリミッターが動作してしまうので実際にはオーバーレブしていないんですが。
どうも私の期待が大き過ぎたのかこのエンジンの反応は最後まで変わりませんでした。
逆に言うと私の腕が悪く、このエンジンの特性を掴めなかったという事でしょう。

この点に関しては、ミッションにも同じ様な感覚を持ちました。
シフトダウン、シフトアップのタイミングとエンジン回転の同期が取り難かったからです。
これも全て私の運転技術の衰えからですが、それにしてもタイミングが合わない事合わない事。
そして一寸気になったのは、どうもプリウスで感じた電気仕掛けと同じ様な感覚。
私が操作する全てが、コンピューターで計算されてから実行される感じ。
プリウスほど酷くはなかったけど、それでもこの感覚はシフト操作に出ている感じ。
シフト操作とエンジン回転(車速との関係)合わせを微妙に調整している?らしく、アクセルの踏み込みと車速が合わない。
私のコンピューター嫌いが少々邪魔をします。

ステアリングに関しては握った感じは良かったです。
でも、走り出して直ぐにこれってスポーツカーのステアリング?
ジャジャ馬らしさが全然無い。
もの凄く優秀な勉強も出来るスポーツ選手?
この車は俺の腕じゃないと言う事を効かせられないみたいな征服感が無い。
例えばカウンターを充てようとすると戻し時に何かヌルっとした変な感じがあり、少し興冷め。
私的にはあまり好きではない。まあハッキリ言って嫌い。
ステアリング操作は運転する楽しさの重要な部分。
自分が描く走行ラインにピッタリと合わせられない車は一寸ねーーー。
と言うと、絶対誰かが「おまえの運転が下手だからだよ。」って言うのが聞こえる。
その通りだから文句いえません。

サスペンション。
これは良かった!
試乗中に1回だけアクセルオンで回れたコーナーが有ったのですが、4輪の食い付きが素晴らしかったです。
適度に堅いサスペンションは、グリップ走行の好きな私には最高ですね。
昔乗ったシャコタンのサスペンションを思い出しました。

試乗が終わって自分のスペースギアに乗った感じは運転席 高あー。
ワンボックスタイプ(ワゴンタイプ?)の車では結構堅めのサスペンションだったはずのスペースギアが、何このサスペンション! フニャフニャ。
コーナー!   傾くー!
やっぱりTOYOTA 86はスポーツ車でした。

TOYOTA 86
エンジンルームはギッシリ詰まっています



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Lastupdate 2013.8.11 Since 2012.7.11

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