タイムドメイン方式自作スピーカー
自作2号機 tarbou
\7,100?(スピーカー除く)
出来上がった時の2号機は、1号機に比べて音が太くなった感じで、結果、臨場感が加わった素晴らしい音の様に感じましたが、使っているうちにやはり気になる点も出てきたので一寸変更する事にしました。
音の話ですが、バスレフ効果を狙ってと筒の底に取り付けた穴開き防震マットは止める事にしました。
一寸モコモコした感じの音で、抜けが悪い感じが付きまとっていたからです。でも、防震マットを使って良かった点もあります。それは、ナイフで簡単に切り取る事が出来たからです。
もう一つは、やっぱり筒の容積が足りないような気がして、当初切り取った残りの塩ビ管を再度利用して接着剤で貼り合わせ、筐胴の長さを1mに長くしました。
写真上部の線が貼り合わせた部分です。
胴体を長くしたのに合わせ、錘をつり下げるボルトも長くしました。そして、吸音材は例によって着なくなったTシャツです。
改良が完了した2号機です。暫くエージングしてからは、音の芯が太くなったような感じで満足です。
組み立てた直後は音に落ち着きがない感じでしたが、2週間程音を出し続けると不思議ですが音に落ち着きが出てくる。スピーカーにはエージングが必要と解っていても不思議ですね。
しかし、塩ビ管丸出しのこの姿では普通のオーディオとしては場違いなスタイルですし、紐で釣られているのも変。薄いカーテンでも前に掛ければ全く問題ないでしょうが、私としてはタイムドメイン方式のこの音の良さが全てを許してしまいます。