使っていた外部ハードディスク2台の調子が悪くなって来たのを切っ掛けに、一寸冷却について考えてみました。
1台は対策を待たずに壊れてしまったので内蔵用の安いHDを2台購入し、2台共中身を入れ替えた後の対策品となりました。
冷却ファンを使った強制冷却と、煙突効果を狙った自然冷却の2種類を試してみました。
たまたま小型の冷却ファンを持っていたので、それを使って対策したのが写真のものです。ファンの電圧はD.C12Vで、丁度HDの外部電源も同じ電圧だったのでそのまま使う事にしました。ファンの配線は、内部基板の電源パターンに直接半田付けしましたが、ノイズ対策としてコンデンサを追加してあります。
ファン取付はファンの直径分の穴を筐体に開けた後、ホットボンドを使って固定しました。
後側にファンを付けたので、風の流れは当然前面パネル側に流す事になり、写真の様に穴だらけにしました。本当は、穴開けは綺麗に並んであける予定でしたが、一寸失敗したため、逆にわざとバラバラの穴を開ける事にしました。
前から開いている上下の穴は、ここからエアーが逃げない様に梱包用クリアーテープで塞ぎました。
ファンの音が多少しますが強制空冷の効果は絶大で、温度測定はしていませんがファンが無かった時と比べると全く温度が上がりません。これでこの1台は多分真夏でも安心して使える事になりました。