カタログの表紙です。
4door,SEDAN 2door,COUPE Sprinter
trUENO1600
1400SR 1400SL 1400HI-DELUXE 1400DELUXE
1200SL 1200HI-DELUXE 1200DELUXE
と書いてあります。
下の文章は、カタログからの抜粋です。( )の中は私の感想。
スプリンター。その名の通り、流麗なボディで空気の壁をすり抜けて走るハイウェイの名ランナー。
鮮烈なフォルムと精悍なインテリア装備が爽やかな「スポーツごころ」を呼び起こします。・・・・・
(今読むとなんとなく気恥ずかしい様な文章がいっぱいです。)
●顔は本格派のトラッド・マスク
ボディと同じ色で処理したグリルまわり、シンプルなラジエーター・グリル。獣の眼のようなヘッドライト・・・・
(そう言えば、現在の車はデザインは殆ど同じになってしまっているから、
こんな文章でもそれなりに納得できます。)
●ボディはしなやかなスプリンターフォルム
曲線をスリー・ディメンションに構成したスタイリング・・・この、
「曲線の躍動美」と評判の高いボディシェルは、まさに筋肉の塊。文句無しに、空気力学の傑作といえるでしょう。
(空気力学とか人間工学と付いたものは殆ど胡散臭いものと私は思っている)
スポーツごころに迫る NEWスプリンター いま、逞しくスタイリッシュに変貌。パーソナリティの2ドア・クーペ ニューファミリーの4ドア・セダン
(スプリンターのカタログには、いろんな所で「スポーツごころ」が書かれています。しかし、現在のカタログでは、こんなにゴチャゴチャ写真を並べる事は無いでしょうね。ちなみに、私の車は右下のものです。色は白だけど)
いま、駆使をまつコクピット。SLはボディスピリットを持つ男の脚。
(一寸注意して欲しいのは、タイヤがホワイトリボン付きと、ホィールキャップが付いていること。それと、砲弾型のフェンダーミラーとクロームメッキを施されたバンパーかな。このころには、もう三角窓が無くなっていますね。)
NEWスプリンター2ドアクーペ1400/1200SL−−うるさ型の本格的装備。新しい安全対策。SLだけの計算されたスポーツ性。
●1400はツィンキャブ95馬力、スポーツエンジンの代名詞パッションエンジンを搭載。高速のノビの良さ、レスポンスの鋭さは目を見はります
(僕のはセダンだからかな?そんなこと無かった)。
●ショート・ストローク、ダイレクト・シフトの手ごたえが全身に緊張感を呼ぶ5段ミッションを装備
(追い越しを掛けてもなかなか抜けないで緊張した覚えはあるけど)。
●コクピットはスポーツごごろの黒一色です。シートはヘッドレストいったい式のバケットタイプ。さらに、自動巻き込み式3点支持ベルト付きリクライニング調整は自由自在。
●後窓はスイッチひとつでくもりを取り除く熱線式デフォガー
(私はこのデフォッガーを未だに殆ど使いません)
映えるデイトナオリーブ。爽快な流線を残すSRイニシャル。
●NEWスプリンター2ドアクーペ1400SR
1407ccツインキャブ95ps
5段ミッション
最高速度170km/h
0−400m 16.8秒
(なんか懐かしい数値です。)
マニアックな重装備。移植のスポーツレスポンス。SRの名をほしいままに。
●ツィンキャブ95馬力、パッションエンジンを搭載。DOHCの良さをとり入れ、V字型配置バルブ、ダブルロッカーアームを採用し、給排気効率をグンとアップさせています。
(家族のために4ドアセダンにしたけど、この車種も気になっていた。)
●よりスポーツライクな操作を可能にしたのが5段ミッション。クロスレシオのギヤ比が加速・追い越しに威力を発揮します。
●サスペンションは、前後ともバネレートを高め、ショックアブソーバの減衰力を強め、さらにスタビライザーを太くするなど、本格的な強化をはかっています。
●155SR13のラジアルタイヤを標準整備。スポーツ走行にもうひとつの余裕をプラスしてくれました。
●フロントシートはヘッドレスト一体式の通気性発砲レザー、ハイバック、レーシングタイプ。そして、レーシングシートに近い感触は、まさにSRの名にふさわしいものといえましょう。
●計器板まわりは、8000r.p.mまでの大型タコメーターを始め電流計・油圧計・油温計など6眼メーターを新装着。さらにコンソールボックスはフルスケールタイプを新採用。SRに名にふさわしく、一段とレーシングムードを際立たせています。
その時、私は地平線を一気に抜ける雷鳴を見た。トレノ1600
(珍しいオーバーフェンダーを装備していました。そして、このタイプにはホイールキャップも付いていません。4ドアセダンと決めていなかったらこの車を買っていたはず。)
NEWスプリンター2ドアクーペ1600TRUNO−−あのDOHC。 115ps。馬力当たり重量7.53kg/ps。レース界に問う実力。
●ボンネットを開けると、見るからに凄みのある黒ツヤ消し結晶塗装・コの字型のDOHC1588cc、115馬力エンジンが目に飛び込んできます。この高性能エンジンに見事に追従するソレックス40PHHサイド・ドラフト2連キャブレターの迫力。
●前面投影面積1.65m2。この空気抵抗を大幅に軽減したボディシェルにふさわしく、足回りも十二分に強化。前後輪とも175mmのレーシング・タイヤを思わせるワイドラジアルをはき、オーバーフェンダを装着しています。
●ミッションはオールシンクロ5段。しかもレーシング仕様を思わせる強化されたサスペンションが、ワイドラジアルとともに、リード・ホールディングをより確実なものとしています。
●ドアを開けると、すべてが黒一色。その統一された内装に圧倒されます。黒つや消しの計器盤には最高速度210km/hを表示するスピード・メーター。
8000r.p.mまでの大型タコメーター。さらに、ドライバー席左足フット・レストも標準装備。アクセル・ペダルは滑り止め加工をほどこした吊り下げ式。スポーツ走行時のヒール&トウを考慮したペダル配置になっています。
●片方のタイヤがぬかるみに入り込んだ時などに威力を発揮するリミテッドスリップデフがオプション装備。悪路でのドライブ、ラリーなどに大いに役立ちます。
クーペの重装備日に包まれた拡張高いインテリア。ハイ・デラの名が光る。
●1400はシングルキャブ86馬力のパッションエンジンを搭載。2速オートマチックも用意されています。
●コクピットは、まさにハイデラックス。左右の、サイド・ベンチレーションから送り込まれる風も爽快そのものです。
●フロントシートは人間工学的配慮のゆき届いたフルリクライニング・ハイバックシート。ホールドの良さが疲労を防ぎます。
●ブレーキは前輪ディスクブレーキで、ブレーキブースターを装着。マスターシリンダーもタンデムにし、安全性も一段と高まりました。さらに速度警報装置も新装着しています。
軽い身のこなし。爽やかな動き。クーペの味をスポーツライクに楽しむ。
●1400はシングルキャブ86馬力エンジンを搭載.ずば抜けたパワーを誇ります。ミッションは2速オートマチックも用意されています。
●フロントシートはスライド・リクライニング調整が可能。快適走行への思いやりは、左右に配置されているベンチレーター・エアダクト。爽やかな風がグングンと入ってきます。
●デラックスで自慢したいものにカラーコーディネイトのよさがあります。
●高速でも浮き上がらないフィンつき2速ワイパーを標準装備。雨天での走行にも万全を期す配慮です。
リッチな表情で走るスポーツごころ。軽快なスポーツセダンです。
木目が目を引く室内。手ごたえ確かなメカ。まさにハイ・デラの身のこなし。
●1400はシングルキャブ86馬力のパッションエンジンを搭載。円熟した性能が逞しい力を発揮します。1200はシングルキャブ68馬力の3K型エンジン。
●ブレーキは前輪ディスクブレーキ。1400系にはブレーキブースターを新装着。ソフトタッチの踏力で抜群の制動力を発揮します。さらに速度警報装置を新装着しました。
●フロントシートはフルリクライニング・ハイバックタイプ。しかも、自動巻き込み式3点支持ベルトつき。
●フロント・ウィンド、サイド・ウィンドはスッキリしたデザイン。しかも広い視野を確保しています。
ファミリーで、ハッピーな遠出。安心のメカニズムが支えます。−−NEWスプリンター4ドアセダン1400/1200DELUXE
余裕のあるインテリア。行き届いた安全装備。ポピュラーが操縦性のファミリーカー。
●ファミリー・セダン的要素を高めるのがシート、カーペット、ドアトリム、アームレストを同一色にしたカラード・インテリア。
●乱反射を防ぐオールブラックの重厚な計器盤。3色表示の大型スピードメーターを配置、高速部分は赤・黄文字を使用し、不必要なオーバースピードをチェックしやすくなっています。
●ロングドライブでも疲れが残らない通気性発砲レザーシート。
おおらかなクルージングを演出。スポーツファミリーのためのセダンです。NEWスプリンター4ドアセダン1400・1200SL
(やっと最後の方に私の車が出てきました。しかし、他の車種に比べて能書きが断然少ないのは何故?)
●1400はツインキャブ95馬力のパッションエンジンが、クーペ感覚あふれる走行とセダンの余裕のある走行を同時に実現します。
(そうです。この文章の通りの目的でこれに決めたはずでした。)
そして、「スポーツごころ」を謳歌できる5段ミッションを装備。ハイウェイでの加速・追越しにグーンと差をつけます。流線型フェンダーミラーとダブルのボディストライプを強烈に印象づけて、さらに、市街地では断然ねばり強さを発揮します。
(ちなみに、このエンジンは82℃のサーモスタットが付いていますが、何故か夏オーバーヒートを起こし、冬オーバークールを起こすので苦労しました。次に乗ったスプリンタークーペも同じ状態でした。)
●コクピットは重厚そのもの。計器盤3本スポークのステアリング、シフトノブの全てが木目で統一されています。小気味よく、らくらくと運転できる本格派です。
●木目計器盤には、8000r.p.mまでの、見やすい大型タコメーターがレイアウトされています。SLの名にふさわしい重装備です。適切な回転数のチェックに欠かせません。また、後窓には熱線式デフォガーを装備。スイッチひとつで、くもりや霜をいっそうします。極度な気候変化にも左右されず、安全性の高い走行が出来るわけです。
(そんなに効きの良いものではなかった様な気がする?)
スプリンターは走ったあとに色を残す−−ボディーカラー、選べる13色 呼吸のあうスプリンターは、どれか−−ワイドセレクション32車種
(写真では見えませんが、カタログ仕様の所に赤丸がいっぱい付いていて、結構気にしてこの車種を選んでいたことが判りました。)
スプリンター、その「スポーツごころ」を数字で裏づける
ここにスプリンターの自信が見える−−信頼のメカニズム
ENGINE
1588CC 115PS ENGINE
●トレノ1600の搭載エンジンはソレックス・ツインキャブ装着のDOHC1588cc。
最高出力115ps/6400r.p.m、最大トルク14.5kg−m/5200r.p.m。
高速回転域でのノビの良さはもちろん、低速回転域での驚異的なネバリ強さに注目したい。
このエンジンの各部にはトヨタの最高技術がちりばめられています。
1407CC 95PS PASION ENGINE(私のはこれ)
●スプリンター1400シリーズの搭載エンジンは、パッションエンジン。逞しい力を内に秘め、ハイウェイで、街の渋滞道路で威力を発揮します。その秘密を探れば、次の3つがあげられます。
(1)バルブをV字型に配置した半球形の燃焼室であること。
(2)その半球形燃焼室の頂上にプラグを垂直に配置していること。
(3)ダブルロッカーシャフト方式でバルブを開閉していること。
とくに、ダブルロッカーシャフト方式でバルブを開閉する方法は、DOHC以外には装備できないとされていたセンタースパークプラグの理想的な半球型燃焼室を製作するために特別に開発した方式です。こうした技術の裏付けがあるから、パッションエンジンはOHVの常識を破る高級メカニズムであると、トヨタは自負しています。
(そうなのです。この文章の通りのはずだったのです。が、実際に走ってみたら駄目だった。)
1166CC 77PS ENGINE
●スプリンター1200シリーズには、100万台以上の実績を誇る3K型1166cc4気筒エンジンが搭載されています。
(このエンジンの方が取り扱いが簡単で良く廻るエンジンでした。)
BRAKE
●ブレーキシステムは、まず前輪ディスク。フェード現象に強く、濡れても強力な制動力を直ぐに回復します。
(沼津で高架下の冠水した道路を走って怖い目にあったことがあるけどな?)
しかも1400系にはブレーキ・ブースターを新しく装着。軽い浮力で十分な制動力を発揮します。また、タンデム・マスターシリンダーを装備。フロント油圧系、リヤ油圧系の2系統が独立して作用しますので、万一、片方に故障が起きても車は安全に停止できます。
(このタンデム・マスターシリンダーに水が入ってピストンに錆が発生。修理代が高かった事を思い出した。)
スプリンターの素顔−−−スポーツごころの装備品
(今となっては、殆ど全てが標準装備になっていた。今時、高速道路でワイパーが浮き上がる現象なんて、知ってる人は少ないでしょうね。)
裏表紙
スプリンター販売価格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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