タイムドメイン方式自作スピーカー

自作1号機 改良 tarbou

\10,000?

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 1号機では、思ったよりも臨場感が出なかったのを何とかしようとやってみました。

タイムドメイン方式自作1号機


 気になっていた剥き出しのままの錘部分。これに吸音材を巻いてみました。
吸音材として使ったのは、着なくなった長袖のTシャツ。
胸から上の部分を切り取った後、左右対称に真ん中から二つに切断。そして、切り取った真ん中部分から錘を差し込み、そのままスピーカー部分まで引っ張り上げて、ボルト部分にしっかり巻き付けてから針金で固定しました。ボロは着てても心は錦の意気込みです。
効果の程は、最後で。


タイムドメイン方式自作1号機

 臨場感が出ないのは、このバッフル板のせいではないのかと思っていたので、通常の平板で作り直そうと思い、平板を用意し切り抜く円周も書き込んでありました。しかし、今一つ面倒臭いのでほったらかしのまました。
所が、時間が経つ事は有り難い事で、別の考えが浮かびました。スピーカーの取付ネジ部分を開けていた所を埋めちゃえばいいんだ。そんな事は前から解っていましたが、ネジ部分を埋める事に抵抗があり(フレームを削るなども考えていたため)、埋める事が出来ませんでした。しかし、堅いスポンジ(写真の黒い部分)が見つかった事から埋める決心が付きました。

タイムドメイン方式自作1号機

 上の写真の様に、スポンジを切り抜いてネジ部分にはめこみ、上からホットボンドで埋めました。

タイムドメイン方式自作1号機

 そして、タイムドメイン開発者の由井啓之氏がしたと同じように、スピーカーのカバーはダイソーで買って来た茶こしです。ホントはもっと編み目の粗い金網を探しましたが、ただ上から載せるだけで済む茶こしの便利さには適いませんでした。

タイムドメイン方式自作1号機

 次は、階下への防音処理です。2号機で使ったアロエ乳液のキャップを沢山取ってあったのでこれを使う事にします。(形が良かったので何かに使えないかと取って置いたのが良かった)
まずは、上で使った堅いスポンジを真ん中に詰め、その上からホットボンドを適当に流し込んで固めます。

タイムドメイン方式自作1号機

 ホットボンドがよく固まったら、真ん中を一寸だけ溶かして三角錐の先を差し込んで写真の様にくっつけます。見た目も綺麗でしょ。と言いながら、真ん中の白い部分は吸音材に使ったTシャツが下から覗いてしまっている所です。
階下への防音効果もチャンと効いている様で成功です。

 さて、肝心の音ですが、臨場感も出て良くなりました。目的達成です。
と言うのも、本体の塩ビ管を触ると判ります。前は、多少振動が有りましたが、今回の処理後は殆ど振動しなくなっていましたので、吸音材の効果有りと思います。
また、吸音材の厚みの分だけ音の通り道が狭くなり、低音が抜けなくなるんじゃないかと心配しましたが、これも逆に出る様になった感じです。

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